「どこからでも」使える AppStream 2.0 に、「どこでも」使える iPad および Android タブレットがサポートされました

AppStream 2.0 で iPad および Android タブレットがサポートされるようになり、利用の幅が広がりそうです!
2019.05.29

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2ヶ月前のアップデートですが、iPad および Android タブレットでも AppStream 2.0 が使えるようになりました!(日が経ちすぎたので、記事タイトルに [アップデート] はつけてません、、)

以下の前回エントリーのように AppStream 2.0 は HTTP/HTTPS が利用できれば、どこからでもセキュアなアクセスが実現できます。

外部へ RDP が出来ない環境から、EC2 に RDP したいときに使える AppStream 2.0

「どこからでも使える」 AppStream 2.0 に、「どこでも使える」タブレット端末がサポートされるようになったので、益々、利用の幅が広がりそうではないでしょうか!

ということで、前回エントリーの環境を使って、Android タブレットでの接続を試してみました。

前提環境

検証環境

Android タブレットとしては Android 8 以降と記載がありましたが、手元の Android タブレットが Android 7 しかありませんでした。。(結果的には Android 7 でも使えました)

あと、Android スマホ(Android 9) もトライしてみましたが、こちらはログイン画面から先に進むことができませんでした。

タブレット操作

それでは Android タブレットの Chrome から、ログインして、操作感をためしていきたいと思います。

アプリケーションカタログ

PC 利用時と変わらないアプリケーションカタログが表示されていますね。

キーボード

キーボードアイコンをタップすると、タブレットの仮想キーボードが表示されます。

TeraTerm のコマンド入力なんかも当然できます。これで、どこでも障害対応できちゃいますね。やったぁー。(棒読み)

Windows 固有のキー

「Fn」アイコンをタップすると、Windows 固有のキーとキーボードショートカットが表示されます。

ドラッグ&ドロップ、右クリックメニュー

長押しでスワイプするとドラッグ&ドロップできます。また、長押しから離すと右クリックメニューが表示されます。

拡大縮小

ピンチアウト/ピンチインで拡大縮小が操作できます。

操作感としては以上です。一般的なタブレットと変わりないので、違和感なく使えました。

さいごに

簡単にどこからでもセキュアにアクセスできる AppStream 2.0 でタブレット端末が利用できるようになりました。AppStream 2.0 ではセッションごとにインスタンスが起動しますので、何でもかんでもハマるわけでは無いにせよ、いろんな場面で活用できるんじゃないかと想像してしまいますね!

以上!大阪オフィスの丸毛(@marumo1981)でした!