マス型エンターテイメントSNSを一発構築 〜 OpenPNE編|アドカレ2013 : CFn #12
こんにちは。しんやです。
このエントリは『アドベントカレンダー2013:AWS CloudFormationビッグバンテンプレート』12日目の内容となります。今回は『OpenPNE』を一発構築してみたいと思います。
先日11日目は望月さんのSerfでCDP実装 ~ HA-NAT編でした。
OpenPNEとは
OpenPNEとは、オープンソースのSNSプログラム(群)になります。PHPで出来ており、『mixi』に似たインターフェースを持ったもの、と言うとイメージが付きやすいでしょうか。
公開テンプレート(EC2 with RDS)
キー情報に関しては以下エントリをご参照の上、用意してください。
用意出来たら以下のリンクをクリック!こちらの構成はEC2とRDSを1つのスタックで作成し、EC2上にOpenPNEを構築します。
スタックパラメータ
パラメータ名 | 説明 |
---|---|
OpenPNEEC2ServerInstanceType | 起動するEC2サーバのインスタンスタイプ |
EC2RootVolumeSize | 起動するEC2サーバのボリュームサイズ |
RDSDbName | OpenPNEが利用するデータベースのDB名 |
RDSMySQLInstanceType | OpenPNEが利用するデータベースのインスタンスタイプ |
RDSDBPortNo | OpenPNEが利用するデータベースのポート番号 |
AllocatedStorage | OpenPNEが利用するデータベースのストレージサイズ |
RDSDbMasterUserName | OpenPNEが利用するデータベースユーザー名 |
RDSDbMasterPassword | OpenPNEが利用するデータベースのパスワード |
KeyName | キーペアファイル名 |
CloudFormation実行結果がCREATE_COMPLETEになると、OutputにURLが表示されますのでそれをクリック。
OpenPNEへのログイン画面が表示されば成功です。初期設定で定められている、メールアドレス:sns@example.com、パスワード:passwordを入力し、[ログイン]を押下。
ログイン出来ました。こんにちはOpenPNE君!ヽ(°∀°)ノ
公開テンプレート(既存RDS指定)
こちらのテンプレートは、RDSが既に環境化にある場合のテンプレートになります。EC2上にインストールしたOpenPNEが、既存導入済みのRDSを参照先とする事になります。
スタックパラメータ
with RDS編に加えて、以下のパラメータが必要となります。
パラメータ名 | 説明 |
---|---|
RDSEndPoint | 接続するRDSインスタンスのエンドポイントURL |
PublicSubnet | 接続するRDSインスタンスのサブネットID |
スタックが完成したら、先程同様Output欄のURLにアクセスします。そしてようこそOpenPNE君!ヽ(°∀°)人(°∀°)ノ
まとめ
というわけで、OpenPNE編をお送りしました!
明日13日目は大瀧さんです。乞うご期待!!