【速報】AWS Server Migration Service がHyper-Vからの移行をサポート! #reinvent
こんにちは、菊池です。
re:Invent 2017にあわせて、次々と新しい機能がリリースされています。オンプレミスからのVM移行サービスである、AWS Server Migration Serviceが、Microsoft Hyper-Vからの移行をサポートしました。
サポート環境
AWS Server Migration Serviceは、移行元の環境にAWS Server Migration ConnectorというVMをインストール・起動することで、VM移行を実行します。
これまで、仮想プラットフォームとしてVMWare(vCenter)環境のみをサポートしていましたが、今回Hyper-Vが追加されました。
Hyper-V connector要件
- Hyper-Vの役割がインストールされたWindows Server 2012 R2 または Windows Server 2016
- SCVMM 2012 SP1 または SCVMM 2016(オプション)
- 最小 8 GiB のRAM
- 最小 300 GiB のディスクストレージ
その他詳細は公式ドキュメントを参照ください。
さいごに
Server Migration Serviceを利用することで、大量のVMも最小の手順でAWS環境への移行が可能です。
仮想プラットフォームにHyper-V環境がサポートされたことで、Windowsをメインに運用している環境の移行がますますやりやすくなります。