[新機能] CloudFormationのStackに削除保護が設定可能になりました

AWS CloudFormation

こんにちは、菊池です。

かゆいところに手が届く新機能です。CloudFormationで作成したStackに対し、削除保護が設定可能になりました。

CloudFormationで作成したStackを削除すると、そのStackで作成されたリソースも削除されるのがデフォルトの動作です。そのため、誤ってStackをしてしまうと環境を破壊してしまうリスクがあります。そのリスクを回避するため、これまではテンプレートのDeletionPolicy属性で、各リソースに"DeletionPolicy" : "Retain"を指定したりしていました。

今回のアップデートにより、Stackそのものに削除保護をかけられるようになりました。また、既存のStackに対し削除保護を有効化することも可能です。

やってみた

実際に試してみました。

Stackの新規作成時に削除保護を有効化するには、Stack作成のオプションで[アドバンスト]の項目を開きます。

stack-termination-protection-001

すると、[削除保護]の有効化/無効化を指定する項目がありました。

stack-termination-protection-002

作成されたStackで、削除保護が有効になっていることが確認できます。

stack-termination-protection-003

この状態でStackの削除を試みると、

stack-termination-protection-004

このように、Stackの削除をすることができないようになっています。

stack-termination-protection-005

削除するためには、[削除保護の変更]を選択します。

stack-termination-protection-006

確認が出てますので、無効化することで今まで通り削除することができるようになります。

stack-termination-protection-007

まとめ

CloudFormationはまとまった環境を一気に作成/削除することができる一方、誤って削除してしまうことに対すること怖かったのですが、今回のアップデートでそのリスクを軽減することが可能になりました。

地味ですが、うれしいアップデードです。

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