re:Invent EXPOブース紹介:Evident.IO/Datadog #reinvent
森永です。年の瀬ですね。
re:InventではEXPOというスポンサーとなっているベンダのブースがたくさん並んだ空間があります。日本ではあまり見ないベンダも多くあり非常に楽しいのですが、英語で技術的な話をするのはハードルが高いです。そこで、みんなでいけば怖くないの精神の元、弊社はブースツアーを行いました。
弊社が回ったブースの製品を幾つか紹介します。
あくまで概要だけのご紹介で、詳細は技術情報は弊社ブログをリンクします。
今回はEvident.IO、Datadogを紹介します。
Evident.IO
Evident.io ◆ Cloud Security & Compliance
概要
「Evident Security Platform(ESP)」というクラウド上のセキュリティ診断を行うことが出来るSaaSを提供しています。
AWSと連携させるとAWS上のセキュリティリスクを定期的に洗い出します。
例えば、
- S3バケットがグローバルに公開されている
- IAM UserのMFAが有効になっていない
- 使用されていないアクセスキーがある
などです。
それぞれのリスクには修正するための手順も記載されており、その指示に従うことでリスクを軽減することが出来ます。
また、AWSのセキュリティベストプラクティスをはじめ、PCI DSSやSOC 2などのコンプライアンスに則っているかをチェックすることも出来ますので、コンプライアンスを取得する際などには非常に役に立つかと思います。
Datadog
概要
「Datadog」という様々なサービスのモニタリングが出来るSaaSを提供しています。
エージェントをインストールすることで、クラウド上に限らずオンプレのサーバやクライアントPCまで監視することが可能です。
CPU使用量やディスク残量といったいわゆるメトリクス監視からログを収集し監視するところまで一気通貫で行うことが出来ます。
CPU使用量がはねたタイミングでどんなログが出ているのかなど、複数の情報を一緒に見ることが出来るため障害などの調査が非常に簡単にできます。
様々なサービス、ミドルウェアのインテグレーションが予め用意されていますので、ほとんど設定すること無く監視を始めることが出来ます。
こちらに対応しているインテグレーションが記載されています。すごい量です。
通知についても、メールだけでなくslackやChatworkに送ることも、PagerDutyなどのトリガにすることも簡単にできます。