[速報] Windows で SMB アクセス可能なファイルサーバ!Amazon FSx for Windows File Server が発表されました! #reinvent
こんにちは、菊池です。
ただいま開催されている、AWS re:Inventのキーノート、熱い新サービスが続々と登場してきています。Windows向けの新しいファイルサーバサービス、Amazon FSx for Windows File Server が発表されました!
Amazon FSx for Windows File Server
Amazon FSx for Windows File Server は、以下のような特徴をもつファイルサーバサービスです。
- EC2、WorkSpaces、AppStream 2.0アプリケーション、VMware on Cloudで利用可能
- SMBプロトコル 2.0〜3.1.1のサポート
- Windows 7、Windows Server 2008以降、SambaクライアントのLinuxから利用可能
- Active Directoryとの統合をサポート
- 最大64 TBのファイルシステム、最大2,048 MB /秒のスループット
- バックアップ機能
- 暗号化サポート
利用可能リージョン
現在、以下のリージョンで利用可能になっています。
- US East(N. Virginia)
- US East (Ohio)
- US West (Oregon)
- Europe (Ireland)
早く東京リージョンでも利用可能になってほしいですね!
ファイルシステムの作成
上記リージョンでは、すでにコンソールから利用可能になっています。
まずはファイルシステムの選択。同時に発表された、FSx for Lustreも選択可能になっています。
ファイルシステム名、容量、ネットワーク設定(VPC、サブネット、セキュリティグループ)を選択します。容量は最低300GBからのようです。
ディレクトリサービスの選択。Directory Serviceで作成が必要です。あとは暗号化の設定。
設定内容をレビューして、作成。作成時に月額料金の確認もできます。
ファイルシステムが作成されるのを待ちます。
20分程度で、利用可能になりました!
ファイルシステムを選択すると、詳細が確認できます。
[Network & Security] にある、DNS名を使ってアクセスが可能です。
まとめ
ついに登場した、WIndows向けの共有ストレージサービスです!これで、これまでEC2で立ててたファイルサーバを、マネージドサービスとして利用することが可能になります。