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AWS IoT ButtonでAWS IoTを体験してみた! #reinvent

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はじめに

本日のAWS re:Invent 2015 Keynote 2にて、AWS IoTが登場しました!

早速AWS re:Invent 2015のセッションにAWS IoT関連セッションが追加されたのですが、参加するとAWS IoT Buttonがもらえます。

20151008021825

AWS IoT Buttonを使うと、AWS IoTがすぐ体験できます。ということで、早速動かしてみました!

やってみた

設定する

AWS IoT ButtonのWebサイトにアクセスし、[Sign in to AWS Console]をクリックします。

AWS_IoT_Button

AWS管理コンソールのAWS IoT画面が開きます。[AWS IoT Button DSN]にAWS IoT Buttonの背面に書いてあるDSNを、[Activation code]にAWS IoT Buttonと一緒にもらった紙に書いてあるアクティベーションコードを入力し、[Activate AWS IoT Button]ボタンをクリックします。

AWS_IoT

アクティベートが成功すると以下の画面になります。

AWS_IoT 2

[send me an email]をクリックすると、以下のようにSend email画面が表示されます。自分のメールアドレスを入力し、[Send Confirmation]ボタンをクリックします。

AWS_IoT 3

すると、登録したメールアドレスに、SNSのSubscribeメールが届きますので、[Confirm subscription]をクリックします。

AWS_Notification_-_Subscription_Confirmation_-_smokeymonkey_gmail_com_-_Gmail

SNSのSubscriptionがConfirmされます。

not

AWS IoTの画面に戻ります。今度は[Create a new role]をクリックします。

AWS_IoT 4

IAM画面に遷移します。そのまま[Allow]をクリックしてIAM Roleを作成します。

IAM_Management_Console

AWS IoT画面に戻りますので、[Create Rule]ボタンをクリックします。

AWS_IoT 5

最後に[Take me me to my resources]ボタンをクリックします。

AWS_IoT 6

AWS IoTのResources画面になります。この状態で、Thing、Rule、Policy、Certificateがそれぞれ1つずつできています。

AWS_IoT 12

このRuleはこんな感じ。"SELECT * FROM 'iotbutton/+'でヒットしたら、SNSに通知します。

AWS_IoT

ボタンを押す

AWS IoT Buttonはre:Invent会場のWi-Fiに接続されるように設定されていますので、すでにネットワークに繋がった状態になっています。じゃ、ボタンを押してみましょう!

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以下のようにメールが届きました!バッテリーボルテージが通知されています。

gmail_noti

ボタンを2回押したら、ClickTypeがDOUBLEと通知されました!面白い!

AWS_Notification_Message_-_smokeymonkey_gmail_com_-_Gmail 2

さいごに

AWS IoTを簡単に体験することが出来ました。Ruleはとても汎用性があって素晴らしいです。これはやれることが広がります!AWS IoT、めちゃくちゃアツいです!