DevOpsDays Taipei 2019で登壇してきた

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はじめに

こんにちは、グローバルチーム担当兼アジャイルコーチの藤村です。2019年10月16日〜18日に台湾の台北で開催されたDevOpsDays Taipei 2019で、「Experience of DevOps Implementation Support Service」という発表をさせて頂きました。

登壇資料

私の登壇資料は以下となります。

経緯

今年の4月にDevOpsDays Tokyo 2019で登壇させて頂いたことが縁で、DevOpsDays Tokyoの実行委員の方にお声がけ頂き、この度台湾で登壇させて頂くことができました。

DevOpsDays Tokyoチームの皆さんと。

会場

会場は臺北文創。建物の裏手には豊かな自然やブックカフェなども併設している、かなりのおしゃれスポットでした。

1日目

初日はOST(Open Space Technology)でした。

発表されたテーマの前に集まる人々。

1つ目に参加したのは「AgileがDevOpsを含むのか、DevOpsがAgileを含むのか」というテーマです。テーマを提案した人も、対話に参加した人々も話している内容のレベルがとても高く、台湾語から英語に通訳してもらいながら議論に参加するのはとても難しかったです。

2つ目に参加したのは「台湾と日本の違い」という、楽天の吉田さんが提案したテーマに参加しました。実際に台湾のエンジニアの皆さんと話してみると、悩むポイントは同じなんだなということが分かり、とても有意義なディスカッションができたと思います。

2日目

2日目のセッションはキーノート含めてすべて中国語での発表ということもあり、いくつかのセッションに参加した以外は会場内のブースで参加者の方々と交流していました。

ランチタイムは、LINEの伊藤さんのモブプログラミングワークショップのお手伝い。私がサポートに入ったチームはモブワークでCIについて学びたいということだったので、ゴールを「Jenkinsでシンプルなパイプラインを動かす」に設定。チームメンバーの誰もJenkinsを使った経験がない中で、PCへのインストールから初期設定、サンプルパイプラインの実行までを時間ギリギリで達成することができ、最後に皆で「ヤッター!」と叫ぶことができました。まさに国際交流!

2日目の夜は、スポンサーであるTITANSOFT社のオフィスで、スピーカーズパーティーが開催されました。美味しい食事やお酒が振る舞われる中、登壇者の方々や、パーティーに参加していたTITAN社のエンジニアやスクラムマスターと現場の悩みについて話したり、オフィス内を案内して頂いたりと、至れり尽くせりのパーティーでした。

3日目

3日目はいよいよ私含めたDevOpsDays Tokyoチームが登壇する日です。ランチタイムのLTで何かしゃべってほしいと無茶振りされたので、拙い英語で「守破離」について即興で話すことにも挑戦してみました。

DevOpsDays TokyoチームのトップバッターはGaborさんの「Transformation antipatterns」。リーンキャンバスやエレベーターピッチ、DevOpsで重視するKPIの話やオススメのDevOps本など、私の登壇内容に共通する点の多い内容で、とても分かりやすかったです。

続いては楽天の吉田さんの「人事がDevOps研修を作っちゃった話」。吉田さんは英語が得意ではない台湾の方々にもちゃんと伝えたいということで、プロの通訳の方に通訳してもらいながらの登壇。より多くの台湾の方に伝えるという意味では、ベストな選択だったと思います。登壇後のアスクザスピーカーは70分間も質問が途絶えず、DevOps界のアイドルの実力を見せつけられたセッションでした。

続いては私の登壇です。結論から言うと、聴講者の期待に沿うことができない、イマイチのプレゼンになってしまったかと思います。プレゼンの内容、スライドの作り、英語の喋り、全てにおいて反省の多い登壇となってしまいました。日本語での登壇ならば、聴講者の反応に応じて多少は内容を変えたり、補足説明を加えることで調整することもできるかと思いますが、慣れない英語での登壇ということで、事前に用意したスクリプトをほぼ読み上げるだけの登壇となってしまったかと思います。無念…。

トリは、LINEの伊藤さん、高橋さんによる「Karate for DevOps, with DevOps」。オープンソースのテストフレームワークであるKarateを、LINEのSET(Software Engineer in Test)チームでどのように活用しているかを、デモを交えながらとても分かりやすく発表されてました。ベテランの伊藤さんがうまくサポートすることで、海外カンファレンス初登壇の高橋さんがのびのびと発表されていたのが印象的でした。

最終日の夜は、DevOpsDays Taipeiの運営スタッフの人達が台北のナイトマーケットを案内してくれました。こういったおもてなしの精神は本当に素晴らしいと思います。おかげでとても楽しい夜を過ごすことができました。

さいごに

私自身、海外のカンファレンスでの英語使った登壇は初めてだったので、私個人にとっては大変貴重な経験を積むことができました。一方で、海外からのゲストスピーカーという立場で、渡航費から宿泊費まですべて主催者側で負担して頂いたことを考えると、私の今回の登壇はその期待に応えられたとはとても言えない内容だったと考えています。今回のこの失敗を糧にし、今後も海外カンファレンスでの登壇に積極的にチャレンジしていき、いつかは話しを聞いてくれた海外の人に良い影響を与えることができるように、引き続き精進していきたいと考えています。

DevOpsDays Taipei運営の皆さん、貴重な機会を与えてくれたDevOpsDays Tokyo運営の佐藤さん、笹さん、スピーカーのGaborさん、吉田さん、伊藤さん、高橋さん、本当にありがとうございました!

なお、DevOpsDays Tokyo 2020のチケット販売がちょうど明日(2019/11/01)からでした。1年経つの、めっちゃ早い!

今回のキーノートスピーカーは「継続的デリバリー」、「リーンエンタープライズ」、「The DevOpsハンドブック」、「LeanとDevOpsの科学」の著者であるJez Humble氏! めっちゃ良いイベントなので、ぜひ皆さん参加すると良いと思います!