【Uターン / Iターン】クラメソのおかげで人生の転機がやってきた話

入社して間もなく2年ですが、拠点を東京から地元の北海道に移す決断をしました。私と同様に首都圏などからU・Iターンなど考えている方の参考になると幸いです。
2022.05.16

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Hola〜皆さんこんにちは清水です。私、GW中に引っ越しを行いましてUターンを経験しました。そこに至るまでの経緯、なぜ引っ越すことにしたのか、実際行った引っ越しのスピード感やそれに付随する社内での手続きを含めて、Uターン / Iターンを検討されている方の参考になると幸いです。

Uターン/ Iターンという手段がある

都会での生活に疲弊していた

22歳で上京し10年以上首都圏で生活してきました。職種はクラスメソッドに入社する前から、システム関連に携わっていましたが、30代に突入し様々な悩みを抱えるようになりました。

  • 満員電車に疲弊した・人混みを避けたい
    • エゾシカやキタキツネが出没するくらい田舎で育った私には、都心の満員電車に疲弊していました。山手線の沿線に出るのに、ドアツードアで1時間は電車に乗っている必要があったので、座席に座れないと朝から人に押しつぶされ、業務前に既に疲弊していました。

  • 過労で倒れることが増えた
    • 健康診断で引っかかることが増えたり、20代の頃はなんなく出来ていた夜勤や残業などが体力的にしんどいと思うようになりました。

  • 周りのライフステージが変わった
    • 自分自身に大きな変化はなかったのですが、これまで休日によく集まっていたメンバーが次々と結婚、出産の時期に突入し、家族優先になっていきました。近くに住んでいるけど全然会えないといった状態になり、自分だけ変化がなかったので取り残されたような気分になりました。

これらの理由から、首都圏ではなく別の土地で業務を行いたいと考えるようになりました。

 Uターン / I ターンの実現にクラスメソッドは最高の環境

好きなタイミングで、どこに引っ越してもいい

Uターンを決断したのには、この制度が1番大きかったです。弊社の場合、日本各地に拠点があり、自分の好きな拠点で働いて良いです。

https://classmethod.jp/company/access/

私は最初の2年間東京の所属でしたが、帰省時に札幌オフィスをよく利用していました。その関係で同僚から札幌の所属だとよく勘違いをされていました。

空港ラウンジで仕事してみたお話

上長に引っ越しの許可をもらう必要もなく、転勤の辞令を待つわけでもなく、住みたい場所に住みたくなったタイミングで引っ越ししてOKです。

出社の制限がない

フルリモートも可能なためオフィスが近くにない地域でも、在宅で勤務をしているメンバーも多数います。住んでいる場所や前職のバックグラウンドが多種多様な方が多いので、雑談していても勉強になりとても刺激を受けます。

[データアナリティクス事業本部] 田舎で子育てをするエンジニアのとある一日

また、先日新規事業統括部のテナー氏とオンラインでお話しをしまして、家を持たない生活をしていると言われました。

新規事業統括部にジョインしたテナーです

どこか住所だけは一応決めておいて、実際には一ヶ月おきにでも好きな場所を点々とする生活が可能です。(毎週移動は流石に業務もあるし、週末が潰れるしお勧めしないです)テナー氏が実際に実践中だそうです。

私もコロナ状況と海外情勢を見ながらもう少し落ち着いたら、色々な場所で業務をやってみたいです。

自分の強みを活かすことが出来る

周りに優秀なエンジニアが多いので、入社時の技術課題が難しくて泣きそうになっていた私でも、この2年間で色んなことが出来るようになりました。助けてくださった同僚のエンジニアの皆様、営業さん達、バックオフィスの皆様本当にありがとうございます。

  • 資格     Salesforce:認定アドミニストレーター
  • 資格     Salesforce:Platformアプリケーションビルダー
  • 資格     AWS:クラウドプラクティショナー
  • ツール  Alteryx:データベースとは、データ加工、クエリなどなど
  • ツール  Git,Github:リポジトリ、ブランチ作成、プッシュ、コミット、プルリク、マージなど基礎の基礎
  • ツール  VS CODE,Backlog,Nortion,Slack,Meet,Zoom,Cacoo,Miro
  • 学習   スクラム開発の手法:プロダクトバックログ、スプリントバックログ
  • 学習   業務フローの洗い出し,要件定義,仕様を決めるなど

弊社はアウトプットが大事で、また自分から手を挙げた人にチャンスが回って来るような文化なので、失敗してもとりあえずやりたいといったもの勝ちだと感じます!

カルチャー「やってみる」の姿勢で入社5ヶ月間でやってみたこと

ちなみに私もSalesforceの管理者で入社したので、Alteryxは当初全く予定されておらず。「SalesforceのデータとXXのデータをJOINしたい」といった課題が業務で上がってきて、社内の別部署のエンジニアさんへ相談したらAlterx検証環境で触ってみる?と言われ今に至ります。

採用試験の際に本当はXX部に入りたかったけど別部署になってしまった、残念な結果になってしまったという方でも、1年後、2年後、弊社の状況はまた変わっていると思いますので、めげずに再チャレンジしてみてください!

実際に引っ越してみた

引っ越しが倍速スピードだった

これは私が地元に戻ったのと単身での引っ越しだった関係もありますが、以下のスケジュールで動けてしまいました。

普段から早いスピードで業務するのに慣れていた点や、社内の引っ越し手続きが早く済むなどの理由で、振り返ってみると引っ越し完了までが早かったと思いました。

2022年3月:地元へ帰省し業務を行っている最中に、首都圏からUターンしようと決心する

2022年4月:同僚や上司などに、引っ越ししたいと頭出しする。東京所属の同僚達に会っておく

2022年4月下旬:引っ越しの荷物をまとめはじめる、住民票など諸々手続き。労務チームへ引っ越し後の手続きなど確認しておく

2022年5月GW中:GW中に荷物を北海道に送付。大きな家具はなかったのでゆうパックスマホ割を利用。生活に必要な衣類や雑貨のみを段ボールで送りたいって方には遠方の場合最安かもしれません。また土日祝日でも、ゆうゆう窓口が開いている郵便局なら平日と同じ値段で送付できるので忙しい社会人にぴったりです。

https://www.post.japanpost.jp/service/you_pack/sumahowari/

東京→北海道でダンボール1つ 160センチのものでも2200円ほどでした。160センチだと、業務で利用するプリンターやモニターまで、それぞれの段ボールにすっぽり入ってしまいました。

2022年5月6日:GWの平日に、佐久間オフィスに出社。この際に出社していた同僚にご挨拶。

2022年5月10日:業務後、夕方のフライトで羽田ー新千歳へ移動。

2022年5月11日:札幌オフィスに出社。6日の日に佐久間オフィスにいた同僚が出張でたまたま札幌に来ていて、再度ご挨拶。「もう引っ越ししたの!」と驚かれる。

2022年5月12日:地元の市役所で住民票を移す。同時に会社の人事、労務DBに新住所情報をUPして引っ越しの手続き完了。

全国どこの拠点でも社員証は共通のため、オフィスのドアの開場ができるのと、引っ越しなどの手続きも上長の承認が不要のため、住民票を社内データベースにUPして終わりです。郵送したり書類のやり取りがないので、手続きがものすごく早いと思います。

クラスメソッド入社前のあなたにお届け! 知っておくと良いことをご紹介します

またフレックス勤務も可能なので、市役所が閉まる前に一旦中抜けして手続きができたり、自宅で引っ越しの荷物の受け取りもできたので、その辺も倍速で進められた理由の一つになると思います。(※コアタイム無しフレックス勤務は、お試しの制度のため2022年時点では制度が存在してますが、今後変更になる可能性もあります。)

終わりに

弊社でリモートワークを行うと、想像以上に人生が変わります

この会社に入ってよかったことをあげたらキリがないのですが、Uターンの決断をいとも簡単にさせてくれた会社に感謝しかありません。

せっかく12年ぶりに地元に帰ってくることが出来たので、東京で得た知識や経験などを周りに伝えて、微力ですが何かしら地元の役に立てたらいいなと思っています。

よかったらぜひ弊社採用サイトを覗いてみてください。よろしくお願いします!