技術書同人誌博覧会の第1回開催に一般参加で行ってきた #技書博
はじめに
2019年7月27日(土)に技術書同人誌博覧会が大田区産業プラザPiOにて開催されました。
当イベントについて一般参加の視点から記録に残してみます。
会場について
PiOそのものが今回初訪問でした。駅から出た時点で建物は見当たったのですが、初めての土地でよくある「ルートが正しいのか迷う」という点は変わらず。ただ、館内には案内担当スタッフがおられたため、それ以降は迷うこともありませんでした。今回は入場時の持ち物確認もありました。
ほかの大規模イベントに比べると当会場はそこまで広くはなかったのですが、その分参加サークルについて把握しやすく、焦ることがなく落ち着いて見て回れた感じです。
頒布物について
以下のセットが入り口にて手渡されました。トートバッグが予想よりも大きめで、たしかに持ち込みは要らなかったかもしれません。
- トートバッグ
- うちわ
- 飲料水
- 塩分タブレット
- ガイドブック
ガイドブック
スポンサー企業が記事を寄稿されていました。技術系記事と会社紹介記事交えての4記事で、技術系記事は以下2つです。
- 成長し続けるエンジニアの共通項〜技術博開催に寄せて〜
- Dockerfileは友達!ベストプラクティス入門の入門編
Dockerfileベストプラクティスの記事は、Dockerについてイメージし難い人には取っ掛かりとして良さそうな内容となっていました。
今回入手した書籍
「確か自分は見たことがない」と思う書籍を手に取りました。
日本語編集のためのGvim
vimの操作入門書籍です。個人的に他の方が参考にしている文献を知りたいこともあり、当書末ページに掲載されていた参考文献一覧を目的で購入しました。
#技書博 日本語編集にGVimを使う本、まだ在庫ありますよ~ pic.twitter.com/a1XQVyRIWj
— あるごす@7/27技書博C-11 (@argos_M1111) July 27, 2019
Windows 10上でKaoriYa版のGvimを利用する前提の内容となっているため、職務環境がWindowsで初めてVimを使いたい方には特にお薦めです。
Slack App開発ガイド
SlackAppの開発について、どこから触ればよいのか分からない場合にいい感じの内容となっています。
- Incoming Webhooksの利用
- Web APIの利用
- CloudFunctionsの導入
- Slash Commandsの利用
- Interactive Componentsの利用
- Event Subscriptionの利用
Slack App開発ガイド - mottox2(つのぶえ出版) - BOOTH
これまでIncoming Webhook・Web API・Slash Commandsの3つのみ検索でつまみぐいしながら触っていましたが、只管宛もなく検索するよりも効果的な一冊です。
次回開催
2019年12月14日(日)にプラザマームでの開催となります。全館貸し切りということで、事前のサークルチェックは必須かもしれません。
第2回 技術書同人誌博覧会のお知らせ | 技術書同人誌博覧会
地図をズームアウトすると秋葉原駅が見える感じですね。