[iOS 10] 拡大鏡が標準装備に!
先日
先日、駅のホームで年配の方がスマートフォンにルーペを当てて見ていました。
ピンチアウトを伝えたくなりましたが、利用できないアプリもあるのでぐっとこらえました。
そんなことがあったことと、今回の内容は関係ありませんが、iOS 10 に拡大鏡機能が追加されました。
設定方法
設定アプリから 「一般」→「アクセシビリティ」→「拡大鏡」を選択することで設定可能です。
画像にある通り、設定後ホームボタンをトリプルクリックで起動できます。
拡大鏡とは
拡大鏡とはその名の通り、映しているものを拡大する機能です。
Windowsにはその名の通りのアプリが標準でついていますし
Macにもアクセシビリティからズームで同様の機能を利用できます。
実際の画面
シンプルなカメラアプリのような見た目です。
ズームレベルを変更できるスライドバーとフラッシュ設定、写真撮影のボタンなどが配置されています。
写真を撮影後そのままズームの調整も可能です。
また、明るさ、コントラストの調整やカラー調整の機能も用意されています。
まとめ
標準のカメラアプリで十分同様の機能が使えそうですが
拡大率が拡大鏡の方が大きかったり、その場でカラーの調整が可能であったりと
細かい字を見るときや色覚異常のユーザが利用しやすいように工夫されていました。
他にもアクセシビリティで利用可能になった機能はこちらを御覧ください。