Blogging-Managerテンプレートを使ってNotion上でブログのネタだしから執筆までの準備をやってみる

Notionのテンプレート集から、ブログ執筆に役立つテンプレートを使って執筆するまでの手順を書いてみました。ブログ専用機能というわけではありませんが、執筆のアシストにはなると思います。
2020.11.17

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

はじめに

色々な使い方ができるが故に迷いやすいNotionですが、具体的な使い道を考えるのに役立つテンプレート集があります。

ただ、テンプレート集自体も種類が多いことと、何より日本語表記ではないため絞り込みがやや困難です。

今回はBlog執筆に関するテンプレート集で、実際の使い方について触れてみました。

テンプレートを使う

今回のテンプレートは「執筆に当たってのルールを決めて投稿し、投稿した日付をカレンダーで管理する」といったものです。専用のブログ機能が追加されるわけではありません。share機能を使うことで公開ブログ用WorkSpaceとして扱うことは出来ます。

テンプレートを取り込む

取り込み方はシンプルです。事前にブラウザ版Notionへログインしておくとスムーズに進みます。

テンプレート紹介ページからBlogging Managerを選択します。

右上のDuplicateを選択し、暫く待ちます。

自身のWorkSpace上左側メニューに「Blogging Manager」が追加できたら完了です。

執筆する

使う上でのステップは以下3つ。実質2ステップまでになることもあると思います。

  1. 投稿のルールを決める
  2. ブログ投稿用テンプレートを使って、ブログへの執筆と投稿を検討する
  3. コラボレーター等からの見聞きや、ゲストの投稿を得るコラボレーターテンプレートでリレーションシップを管理する

Share機能が有効でない場合は、このテンプレートを使って書いた記事が自動公開されるわけではありません。

WordPressやHatenaへの投稿に用いる場合は、ExportにてMarkdown形式を選択するとよいでしょう。現時点でNotionのAPIは公開されていないため不可能ですが、後々にはサービス連携にて直接投稿が可能になるかもしれません。

あとがき

あくまでもNotionの機能上で投稿するための原稿を書くためのフレームワークのような扱いです。私の場合は、ExportしたMarkdownをVim上に貼り付けた上でのプレビュー+showdownを通してのhtml化という作業が挟まります(WordPressのMarkdown制約を逃れるため)。

既にブログ執筆に特化したシステムで管理されている場合には不要かもしれませんが、単純なメモ帳にアイデアを断片的な書き出しや、原稿を書きっぱなしで何も管理していない場合には役立つと思います。