Windows11ノートPC+英語配列キーボード環境にて全角半角切り替えをAutoHotKeyでやってみた

ゲーミング用途でROG Flow Z13を買ってみました。個人的問題はキーボードが日本語配列になっていることです。業務PCと合わせるためK380英語配列を購入した上で、Macでも悩みのタネだった全角半角切り替えキー変更をやってみました。
2022.06.23

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SteamのWindows用ゲームで楽しむために久々にゲーム用PCを購入してみました。タブレットのように扱えて、キーボードが分離でき、且つeGPUを利用することでデスクトップPCと遜色ない品です。

問題は長らくMacを英語配列キーボードで触っていたために、デフォルトキーボードが日本語配列で中々入力し難いところ。Amazon.comにてK380の英語キーボードを調達したものの、Macと変わらず全角半角の切り替えが壁となりました。MacでKarabinar-Elementsにて対応したようにできないかと探してみたところ、少し扱いが異なるもののAlt+Spaceにて切り替えができるようになったので、備忘録として書いてみます。

AutoHotKeyのインストール

現在のバージョンをダウンロードします。ダウンロード後にセットアップを実行して「Express Installation」を選択します。

完了すると以下のメニューに変わります。「Exit」を選択します。

スクリプトの追加

Alt+Spaceで半角全角切り替え対応のスクリプトを追加します。

エクスプローラのパスに「shell:startup」と入力してEnterを押します。

右クリックして「新規作成」から「AutoHotKey Script」を選択します。

中身には色々書かれていますが、以下の一文に差し替えます。IME制御にて全角半角に相当します。(キーリスト)

!Space::Send, {vkF3sc029}

スクリプトをダブルクリックするか、再起動にて有効になります。

あとがき

全角半角の切り替えはAutoHotKey Scriptで対応しましたが、キーボード配列を日本語から英語に変えるのは不可能です。OSの環境設定から変更しましょう。

参考