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こんにちは、CX事業本部 Delivery部の若槻です。
今回は、パスワードマネージャー1Passwordのブラウザ拡張機能で、一部のアカウントまたはボルトの情報のみ表示させる方法を確認してみました。
既定ではすべてのアカウントおよびボルトの情報がブラウザ拡張で表示されてしまう
1Passwrodではブラウザ拡張（browser extension）を使うことにより、Webサイトに応じて認証情報等がサジェストされ、オートフィル（autofill）できるようになります。
しかし既定ではすべてのアカウントおよびボルト（Vault）で管理しているアイテムが、ブラウザ拡張のサジェストや検索結果で表示されてしまいます。
例えば1Passwrodアプリケーション（Mac）で異なるアカウントそれぞれにHOGEというアイテムが作成されている場合。
拡張機能上ではすべてのアカウントのHOGEというアイテムが表示されてしまいます。
これだと、特定の特定のボルトで管理している情報はあえてブラウザ拡張でサジェストさせたくない、という場合などに不便ですね。
一部のアカウントまたはボルトの情報のみ表示させる
ブラウザ拡張側で設定を行うことにより、一部のアカウントまたはボルトのアイテムのみ表示させることができます。
ブラウザ拡張のメニューで[Settigs]をクリックして開きます。
[Accounts & Vaults]でブラウザ拡張で表示させたいアカウントおよびボルトのみチェックを付けます。
すると、チェックを付けたアカウントのアイテムのみが表示されるようになりました。
この設定の適用範囲はブラウザ拡張毎となります。
そのため、別のブラウザに導入した拡張では異なるアカウントおよびボルトのアイテムのみを表示させることができます。
おわりに
1Passwordのブラウザ拡張で一部のアカウントやボルトのアイテムのみ表示させる方法を確認してみました。
最近ブラウザ毎に1Passwordの拡張機能で表示されるアカウントを使い分けしたいということがあったので、確認できて良かったです。
以上
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