【速報】 AQUA (Advanced Query Accelerator) for Amazon Redshift がついにプレビュー開始になりました! #reinvent
昨年のAWS re:Invent 2019で話題になったAmazon RedshiftのRA3インスタンスで利用できるAdvanced Query Accelerator (AQUA) for Amazon Redshiftのプレビューが遂に発表されました。
お待たせしました。昨年のre:Inventで発表され大反響を呼んだAmazon Redshift RA3の為の高速キャッシュレイヤーAQUAがPrivate Previewからすべてのお客様にお試しいただけるようになりました。 来年1月にGAとなる予定です。#reInvent
AQUA for Amazon Redshift (preview) https://t.co/LJFApTDLKC
— Junpei Ozono (@jostandard) December 1, 2020
Advanced Query Accelerator (AQUA) とは
Amazon RedshiftのRA3インスタンスで利用できるAQUA(Advanced Query Accelerator)は、革新的なハードウェアアクセラレーションキャッシュを用いて高速化する機能です。RA3インスタンスは、DCやDSといった従来のインスタンスと異なり、コンピュートとストレージ(Redshiftのマネージドストレージ)を分離したアーキテクチャになりますが、この2つの間に位置するのがAQUAになります。
並列分散AQUAノードは、ノード内コンパイラはハードウェアアクセラレタやアナリティクスプロセッサによって処理を代行、キャッシングすることでパフォーマンスを改善する仕組みです。圧縮と暗号化をNitroアクセラレータで処理、主要な分析オペレーションはアナリティクスプロセッサを用いてスキャン、フィルタ、集計、ハッシングします。対象となるインスタンスは、RA3.16XLおよびRA3.4XLノードで、このような革新的な機能を追加料金なしで利用できることは大変驚きです。
詳しくは、このブログを御覧ください。
プレビュー申請が必要です!
下記のプレビュー申請からお試しいただけるようになりました。
2020/12/01現在は、AQUAは、米国東部(オハイオ)、米国東部(バージニア州北部)、および米国西部(オレゴン)の各地域でプレビューでき、今後数か月以内に追加の地域に拡大する予定です。