SlackワークフローUI刷新にてワークフロー説明ページが設置しやすくなりました #Slack

4月末に実施されたSlackアップデートにてワークフローのUIに変更が入った結果、ワークフローの説明導線が設置しやすくなりました。一部注意すべきところがあります。
2023.05.09

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4月末にSlackのワークフローメニューUIが刷新されました。いつものように操作しようとした時に、見慣れたメニューがなくなっていると戸惑うかもしれません。

慣れたUIの変更はネガティブになりがちですが、このUIの刷新によってワークフローのナビゲーションをより簡単にカスタマイズできるようになりました。実際の例を挙げながら紹介します。

刷新されたワークフローメニュー

これまでは、画面下部の入力欄の左下にメニューがありました。有効なワークフローがある場合は、小さなアイコンが表示されていました。

今後は、ワークフロー目的にて画面下部の入力欄にアクセスする必要がなくなります。

画面上部の「ワークフロー」(英語では「Workflows」)から選択します。

ワークフロー作成はこれまで通りインテグレーションから実施します。

ワークフローのナビゲーションアレンジ

これまでのワークフローメニューでは、ワークフロー説明の導線を置く場所に悩みがちでした。ワークフローを使ってワークフローの説明を行う場合、他のワークフローを実行できなくなるという難点があります。

今回のUI刷新によって、ワークフロー一覧にショートカットリンクを追加可能となりました。ワークフロー用に解説ページがある場合はナビゲートも容易になります。

なお、追加した順番の並びとなっていますが、直接並び変えることも可能です。

注意点

「ワークフロー」フォルダは日本語表示設定時の固有設定名称です。実際には、英語で「Workflows」と設定され、新規ワークフローの追加先となっています。

名称を変更した場合は、新規ワークフロー作成時に別途「ワークフロー」フォルダが追加され、その中に保存されます。

あとがき

今回のUI刷新により、ワークフロー説明の導線位置に困ることがなくなりました。注意すべきポイントは以下の2つです。

  • 「ワークフロー」フォルダ名は固有設定
  • 変更すると新規ワークフロー追加先から外れる

もしも意図せず「ワークフロー」フォルダの名称を変更してしまった場合は、新規ワークフローの追加先を確認しておくことが重要です。