[アップデート] Amazon SageMaker Unified Studio が Amazon OpenSearch Service をデータソースとしてサポートしたので試してみました

[アップデート] Amazon SageMaker Unified Studio が Amazon OpenSearch Service をデータソースとしてサポートしたので試してみました

Amazon SageMaker Unified Studio が Amazon OpenSearch Service をデータソースとしてサポートしました。これまで別々のツールで行き来していた検索・ログデータと構造化データを、単一の統合環境で直接クエリ・分析できるようになります。その設定方法と活用方法を紹介します。
2026.07.24

クラウド事業統括本部の石川です。Amazon SageMaker Unified Studio が Amazon OpenSearch Service をデータソースとしてサポートしました。OpenSearch 上の検索データやログ分析データを、Amazon Redshift や Amazon S3 などの他のデータ資産と並べて、単一のガバナンスが効いた環境で直接クエリ・分析できるようになります。

https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2026/07/amazon-sagemaker-unified/

これまで運用系の検索・ログデータと分析系の構造化データを別々のツールで行き来していた方にとって、ツールを切り替えることなく横断分析ができるようになる、うれしいアップデートです。

Amazon SageMaker Unified Studio とは

Amazon SageMaker Unified Studio は、次世代の Amazon SageMaker の一部として提供される統合開発環境です。AWS のデータ、分析、AI・機械学習(ML)の各サービスを 1 つのインターフェースに集約し、ワークフローの構築・デプロイ・実行・モニタリングを単一の場所から行えます。プロジェクト単位でデータや計算リソースをチームで共有できるため、チーム間のコラボレーションやアジャイルな開発を後押しします。

アップデート内容

今回のアップデートにより、Amazon SageMaker Unified Studio のデータソースとして Amazon OpenSearch Service を接続できるようになりました。

主な変更点は以下のとおりです。

  • Amazon OpenSearch Service をプロジェクトのデータソースとして追加可能になりました("... now supports Amazon OpenSearch"とタイトルにありますが、Amazon OpenSearch Serverlessは、対象ではありません)
  • 接続した OpenSearch のデータは、データエクスプローラー上で他のプロジェクトデータと並んで表示されます
  • クエリエディタでの直接クエリ、ノートブックでの探索、ビジュアル ETL ジョブへの組み込みに対応しています
  • Amazon Redshift、Amazon S3、リレーショナルデータベースなどのデータと OpenSearch 上の運用系検索データを、単一のガバナンス環境で組み合わせて分析できます

この統合が特に価値を発揮するのは、分析系ワークロードと運用系ワークロードをまたいでデータを相関分析したいケースです。たとえば、OpenSearch に保存されたアプリケーションログやメトリクスをトランザクションデータと結合することで、システムパフォーマンスやユーザー行動に関するインサイトを得られます。

データエンジニアやアナリストは、リアルタイムの検索・分析データと構造化データセットをまとめて扱うデータパイプラインを構築でき、ツールを切り替えることなくクロスソースのワークフローを効率化できます。

対応リージョン

Amazon SageMaker Unified Studio が利用可能なすべての AWS リージョンで利用できます。

やってみた

利用を開始するには、プロジェクトのデータセクションで Amazon OpenSearch 接続を追加します。追加後は OpenSearch のデータがデータエクスプローラーに他のプロジェクトデータと並んで表示され、そのままクエリエディタでのクエリ実行、ノートブックでの探索、ビジュアル ETL ジョブへの組み込みが可能です。

公式ドキュメントに記載されているデータソース接続の一般的な手順は以下のとおりです。ナビゲーションペインで「接続」を選択して、「Create connection」を選択します。

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表示されるギャラリーから接続タイプにAmazon OpenSearch Service選択します。

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「Name」にわかりやすい接続名を入力し、接続タイプに応じたパラメータを設定します。認証情報を設定します。ユーザー名とパスワードを直接入力するか、認証情報を保存した AWS Secrets Manager のシークレットを使用できます。

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[接続を作成] を選択し、検証にパスすると接続が作成されます。さらに[テスト接続]を押して接続検証をします。

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作成した接続はナビゲーションペインの データセクションに表示され、接続名・接続タイプ・認可モードや接続ステータスを確認できます。

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最後に

Amazon SageMaker Unified Studio が Amazon OpenSearch をデータソースとしてサポートし、検索・ログ分析データを Amazon Redshift や Amazon S3 などのデータと単一環境で組み合わせて分析できるようになりました。アプリケーションログとトランザクションデータの結合など、これまで複数ツールをまたいでいた相関分析を Studio 内で完結できます。

OpenSearch を運用系のログ分析や検索に活用しつつ、データ分析基盤との連携に課題を感じていた方は、この機会に Amazon SageMaker Unified Studio からの接続を検討してみてはいかがでしょうか。

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