オンラインの交流のカタチが変化してきた

オンラインの交流のカタチが変化してきた

Clock Icon2021.12.03

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このブログは「あじゃてくあどかれ2021」の2日目のブログとなります。 今年はAgile Tech EXPOでスポンサーをさせてもらって、自分にとってカンファレンスの新しい楽しみ方を覚えました。 詳しくはこちら。

Agile Tech EXPOでシルバースポンサーしてきました。初めてのオンラインブーススタッフもしてきました。

オンラインにしっかりと「会場」が現れてきた

今までは割とイベント告知ページがあって、そこにZoomなどの対面型のオンラインコミュニケーションツールが1つあって、そこに全員が時間になったら繋ぐと言うものが主流でしたが、今年はそこが会場となるDiscordがあったり、部屋にあたるZoomが配置されたりというツールの組み合わせで行われることが増えました。今のところDiscordとZoom、そして掲示板的にMiroというのがベストプラクティスかなというところですが、少人数のワークショップだとSpread SheetとZoom、CozyRoom、Miroという組み合わせで会場案内図(Spread Sheet)、メイン会場(Zoom)、休憩室(CozyRoom)、掲示板(Miro)をオンラインの世界に「会場」を作ったりしています。人間のすごいところとも言えますが、テキストで「廊下」と書かれていたり、「休憩室」、「トイレ」といった単語によって場の機能を創造して、オンライン上でもリアルと同じ感覚で場にいることができます。メタファというものでもあるのかもしれません。

可視性というチカラ

ここにさらにGatherや、Ovice、Teamflowの様な空間型のオンラインコミュニケーションツールも出てきて、これはメタヴァースという呼ばれ方もしていますが、より視覚的な空間でのコミュニケーションも可能になり、VRも含めて今後は可視性の力をつかったカンファレンスも増えていくと思います。oViceで大忘年会というのを始めているところもありますね。

カンファレンスのスポンサーブースの可能性

今年Agile Tech EXPOとAgile Japanの二つでスポンサーをやらせてもらって、オンラインの企業ブースの可能性は見えてきました。両方ともDiscordが会場になっていましたが、Agile Japanでは動画を使った参加者との非同期な交流を試みました。オンラインならではですが、同期(リアルタイム)と、非同期のふたつのコミュニケーションを活用すると絡み方のパタンが増えるのと、リアルタイムであると「ミニセッション」もできるし、リアルタイム相談なんてのもできるので、ブースのコンテンツ力は問われていくことになりそうですが、やれることはもっともっと工夫できそうで楽しみです。

来年もスポンサーブースの可能性を極めていきたいと思います!

 

 

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