「見つける天才」AirTagを購入したので早速使ってみた

本当は、AirTagに頼ること無く、忘れ物グセをなくしたい

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こんにちは!おおはしりきたけです。 本日、AirTagが届いたので、早速色々試してみたことを書いてみました。

私は、よく財布や鍵がどこに行ったのか分からなくなってしまいます。 ちょうど昨日も、ゴルフの練習に行った後に自宅の鍵が、どこに行ったか不明になってしまい、色々探した挙げ句、車の中に落っこちてたという事がありました。 AirTagは、私のようなうっかり者にうってつけな製品です。

AirTagとは

AppleのAirTagのページには、このように書かれています。

AirTagは、あなたの持ち物をあっという間に見つけます。 鍵に付ける。バッグに入れる。それだけで「探す」アプリが あなたの持ち物を探し出します。これは、Apple製デバイスを 追跡したり、友だちや家族の場所を知るための方法と同じです。

お値段は、1個3,800円(税込)、4個で12,800円(税込)です

私は、4個セットで購入したので、このような形で入ってました。

AirTagを利用できる端末

AirTagを利用するには、iOS 14.5以降のiPhone/iPodTouch、iPadOS 14.5以降のiPadが必要です。 また、「正確な場所を見つける」機能は、超広帯域無線(Ultra Wide Band)のチップを搭載した以下の端末で利用することが可能です。

  • iPhone 11
  • iPhone 11 Pro
  • iPhone 11 Pro Max
  • iPhone 12
  • iPhone 12 mini
  • iPhone 12 Pro
  • iPhone 12 Pro Max

セットアップの方法

AirTagのセットアップは非常に簡単です。 iPhoneの「探す」アプリからすぐに開始できます。

iPhoneからのセットアップ

早速、私のiPhoneでセットアップしてみました。

「探す」アプリを起動

まずは、「探す」アプリを起動して、iOS14.5から追加された「持ち物を探す」を選択すると、このような画面が表示されます。

AirTagを近づける

AirTagのフィルムを外して、iPhoneに5cmくらいの距離で近づけると、自動的にAirTagを認識してくれます。「接続」を押すだけです。

AirTagの名称を設定

AirTagを複数利用する方も多いと思います。どのような用途で利用するを選択することができます。

AirTagの名称は以下が選択できます

  • カメラ
  • ジャケット
  • バックパック
  • ハンドバック
  • ヘッドフォン
  • 財布
  • 自転車
  • 手荷物
  • カスタム名

AirTagをAppleIDに登録

あとは、自動的にAppleIDに登録する画面が表示されますので、こちらも「続ける」を押すだけです。

セッティング完了

あっという間にセッティングが完了しました。非常に簡単ですね。 「サウンドを再生」を押すと、AirTagからピピピッピピと電子音が3回ほどなります。部屋などで、あれ?どこやったかな?と思ったときは、これ鳴らすだけで見つけられると思います。

「探す」機能を試してみた

AppleのAirTagのページにも以下のように記載されている通り、Ultra Wide Bandを利用することで、正確な位置を把握することができます。私のiPhoneは、iPhone 12 Proなので、近所の公園で試してみました。

それぞれのAirTagには、超広帯域テクノロジーを使用するAppleが設計したU1チップが搭載されており、iPhone 11とiPhone 12のユーザーは「正確な場所を見つける」機能5を使うことができます。この先進的なテクノロジーにより、紛失したAirTagが範囲内にある場合に、距離と方向をより正確に特定できます。ユーザーが移動するのに合わせ、「正確な場所を見つける」機能がカメラやARKit、加速度センサー、ジャイロスコープからの情報を組み合わせ、聴覚的、触覚的、視覚的なフィードバックでユーザーをAirTagへ導きます。

こんな感じで、ベンチにAirTagを置いて試してみました。

電波の範囲外

超広帯域無線(Ultra Wide Band)では、約10mの範囲内で、誤差の少ない位置検出ができるとされていいます。そのため10m以上の距離ではこの機能は利用することができません。

上記の距離は30m以上あるので、実際使ってみると、もちろん電波は受信できないので、このような画面になります。

電波の範囲内

電波の範囲内にはいると、このようにAirTagへの向きの矢印と距離が表示されます。

AirTagの方向から、後ろを向くと、しっかり後方にあるよという事がわかります。

AirTagを見つけると、iPhoneが振動し、見つけたことを知らせてくれます。また、この画面からAirTagの音を流すこともできるので、近くにあるけど、見つからないときなどは音を出して見るけることもできます。

最後に

今回は、AirTagをセッティングから、正確な位置を探す機能を試してみました。AirTagは、モノの保険みたいなものなので、使わないに越したことはないんですが、AirTagがあることで安心ができますね。今後も他にどのようなことができるか色々試していきたいと思います。