Alteryx Designer Cloudのワークフローの画面構成 #Alteryx

Alteryx Analytics CloudのDesigner Cloudのワークフローの作成画面の構成についてご紹介します。
2023.03.11

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こんにちは、スズです。

本記事では、Alteryx Analytics CloudのDesigner Cloudのワークフローの画面構成についてご紹介します。

Designer Cloudの画面構成

メニュー

[File]では、[Open]から別のワークフローを開いたり、[Rename]ではワークフローの名前を変更しするなど、ワークフローに対する操作が行えます。

[View]では、ワークフローキャンバス(画面の中央ペイン)にミニマップの表示/非表示、ワークフローキャンバスへのグリッドの表示/非表示、ツールの説明の表示/非表示の切り替えが行えます。

ツール、ワークフローキャンバス

左ペインには、ツールが用意されています。検索欄に入力することでツールを検索することもできます。

中央ペインは、ワークフローキャンバスです。左ペインからツールをドラッグして、データ加工の処理を作成することができます。

ワークフローキャンバスに配置したツールを選択すると、右ペインにツールの設定画面が表示されます。

ワークフローキャンバスの上部には、[Undo]、[Redo]、[New Comment]、[New Container]のボタンがあります。

[New Comment]をクリックすると、ワークフローキャンバスにコメントを追加できます。

[New Container]をクリックすると、ワークフローキャンバスにコンテナが追加されます。コンテナにはツールを格納することができ、コンテナ内のツールの有効化/無効化を切り替えることができます。

Sample Results

画面下の[Sample Results]では、データの加工の結果のサンプルを確認できます。

[Sample Results]の左ペインには、[Message]や[Input]、[Output]といったタブが表示されます。ワークフローキャンバスで選択したツールにあわせて表示されるタブは異なります。

[Sample Results]の画面右上にはいくつかタブが用意されています。[Data View]では、データのサンプルを表示できます。

[Metadata View]では、データのメタデータを確認できます。各列のデータ型を確認する際に使用できます。

[Sample Results]の[Data View]では、各列のデータを参照できます。デフォルトでは全ての列が表示されますが、[Columns](下の画像では3 of 3 Columns)では、列を非表示に設定することができます。なお、列の非表示は[Sample Results]での表示にのみ反映されるため、実際に列は削除されていません。

[Sample Results]の[Data View]では、縦三点ボタンからデータのコピーが可能です。

[Sample Results]の[Data View]では、[Profiling]を有効にすると、データのプロファイルを表示できます。

[Sample Results]の[Data View]で、[Suggetions]を有効にして列を選択すると、列に対してどういった処理を行うのかを提案してくれます。

最後に

Alteryx Designerのデスクトップ版とは少し画面構成が異なりますが、これまでAlteryx Designerを使っていたユーザーはなじみやすい画面ではないでしょうか。Alteryx Analytics CloudのDesigner Cloudのワークフローの画面構成についてご紹介しました。

参考