目指せ世界最速!Alteryx Virtual Grand Prix #AlteryxInspire
こんにちは。データアナリティクス事業本部ソリューション部プリセールススペシャリストの兼本です。
Alteryx Inspireの名物コーナー(?)Grand Prix。今年はバーチャル大会として開催されました。
このエントリでは、世界各地から集まったワークフロー強者たちが、そのワークフロー開発スピードを競うAlteryx Grand Prixの様子をレポートします。
ルール
- ドライバー(グランプリの参加者)は提示されたお題(ワークフロー)を可能な限り最速で解決します。
- 3回戦で、第1ヒートで上位6名、第2ヒートはトーナメント戦で3名勝ち抜け、第3ヒートで優勝者を決めます。
ユースケース(お題)
- HEAT 1: nobelprize.orgから取得した受賞者データのクレンジング
- HEAT 2: 受賞者の出身国を空間分析する
- HEAT 3: 年齢と性別の相関関係を見出す
参加者は各国の予選を勝ち抜いた10名の猛者です。残念ながら日本からのエントリはありませんでしたが、いつか挑戦者が出てくるのを楽しみにしています。
HEAT 1
HEAT 1 では、nobelprize.orgから取得した受賞者データのクレンジングを行います。下図は視聴者への説明用のワークフローで、挑戦者には入力データと期待する出力結果のみが配置されたワークフローが渡されます。
チャレンジが開始すると各挑戦者のワークフローを作成している画面が共有され、その作成スピードを競うさまを観戦することができます。
最短クリアは7分弱という好タイムでした。
この後、6名の方が続々と課題をクリアし、HEAT2への挑戦者が決まります。
HEAT 2
HEAT 2では、受賞者の出身国を空間分析します。
なんと1分34秒で最初のクリアを成し遂げた挑戦者が出てきました。初見のデータでこのタイムは凄いですね。
HEAT 3
HEAT3では、年齢と性別の相関関係を見出す処理を作成します。
このワークフローもわずか2分11秒でクリアし、見事勝者が決まりました。
Jarrod Thuenerさん、おめでとうございます!!
まとめ
前回のGrand Prixで使用されたワークフローはAlteryx CommunityのWeekly Challengeで共有されましたので、今回のお題も公開されるのではないかと思います。ワークフローが公開されたらぜひ挑戦してみてください。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。