【速報】Amazon AppStreamがデスクトップアプリケーション配信サービスになって帰ってきた #reinvent
ども、大瀧です。
本日、アプリケーション配信サービスのAmazon AppStreamのバージョン2.0が発表され、装いも新たにデスクトップアプリケーション配信機能がリリースされました。東京リージョンで早速利用することができたので、ご紹介します。
AppStream 2.0とは
AppStreamは元々、描画処理を得意とするゲームアプリケーション配信基盤として提供されていましたが、バージョン2.0では汎用的なデスクトップアプリケーション配信を新たなユースケースとしてアピールしています。 フルマネージドなデスクトップアプリケーション配信サービスとして、Citrix XenApp(旧Metaframe Presentation Server)やMicrosoft RemoteApp(開発終了)と競合する位置づけになります。
簡単に試せます
AppStreamはWebブラウザで動作し、デモ環境が無償で試せるのでAWSアカウントを持っている方はAppStreamの管理画面からすぐに試すことができます。[Try it now]をクリックしましょう。
使用許諾確認画面では、内容を確認し[Agree and Continue]をクリックします。
アプリケーション選択画面が表示されるので、適当なものをクリックしましょう。今回はWebブラウザのFirefoxを選んでみました。
画面が切り替わりFirefoxが起動するかと思いきや、表示されなかったので、左上のメニューから[Firefox]を再度選択しました。
Firefoxが起動しました!試しにグローバルIPを確認するifconfig.me
にアクセスしてみると、手元のISPではなくAWS経由でアクセスしていることがわかりますね!
ユーザー独自のアプリケーションをセットアップして利用できるようになる見込みです。また別の記事で紹介したいと思います。
まとめ
セキュアなアプリケーション配信基盤、しかも運用はAWSにお任せできるAppStream、バージョン2.0で大幅にパワーアップしました!すごく簡単に試せるので、まずは体験してみましょう!