アップデート Amazon Certificate Managerで証明書がエクスポートできるようになりました

アップデート Amazon Certificate Managerで証明書がエクスポートできるようになりました

アップデート AWS Certificate Managerのパブリック証明書がエクスポートできるようになりました。
Clock Icon2025.06.18

こんにちはコカコーラ大好きカジです。AWS re:inforce 2025に現地参加しています。

基調講演で話があったので、AWSマネージメントコンソールを確認したところアップデートの内容が確認できたので、紹介します。

reinforce-2025-acm-update-0

追記 What's Newでも紹介されていました。
AWS Certificate Manager introduces public certificates you can use anywhere - AWS

期間と料金

  • エクスポート可能なパブリック証明書の有効期間は 395 日間
  • FQDN毎に$15ドル
  • ワイルドカードFQDN毎に$149

やってみる

マネージメントコンソールからAWS Certificate Managerを開き、証明書のリクエストをクリックします。
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パブリック証明書をリクエスト
reinforce-2025-acm-update-2

証明書のドメイン名を入力箇所の下に、エクスポートを可能にする(New!!)が追加
reinforce-2025-acm-update-3

DNS認証にし、ドメイン取得済みだったので、自動的に認証用のCNAMEも設定されてすぐ発行されました。
reinforce-2025-acm-update-4

一度一覧に戻って、作成した証明書をクリックして再表示したら、「エスクポート」ボタンが出現!!
reinforce-2025-acm-update-5-2

reinforce-2025-acm-update-6-2

エススポートをクリックして、出力してみます。パスフレーズを入力して出力
reinforce-2025-acm-update-8

ダウンロードでPEM形式のファイルがダウンロードできます。
reinforce-2025-acm-update-9

% ls -l *.txt
-rw-r--r--@ 1 kaji.hiroyuki  staff  1874  6 17 10:56 プライベートキー.txt
-rw-r--r--@ 1 kaji.hiroyuki  staff  2098  6 17 10:56 証明書.txt
-rw-r--r--@ 1 kaji.hiroyuki  staff  3221  6 17 10:56 証明書チェーン.txt

ダウンロードしたファイルを使って、別環境でも上記の証明書を導入して、AWS上と同じ証明書が利用可能になり、うれしいですね。

詳細アップデート情報がありましたら、追記していきます。

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