Amazon Connect エージェントワークスペースでカスタムビジュアルテーマが設定可能になりました #AWSreInvent

Amazon Connect エージェントワークスペースでカスタムビジュアルテーマが設定可能になりました #AWSreInvent

2025.12.13

こんにちは。
繁松です。

Amazon Connect アドベントカレンダー 2025、13日目の記事です!

https://qiita.com/advent-calendar/2025/amazon-connect

はじめに

Amazon Connect エージェントワークスペースでカスタムビジュアルテーマが設定可能になりました!
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2025/11/amazon-connect-agent-workspace-custom-visual-themes/

エージェントワークスペースの外観をカスタマイズできるようになり、ワークスペース上にロゴを埋め込むことや、フォントの変更、ライトモード/ダークモードの切り替えが可能になりました。

デフォルトのエージェントワークスペースのUIも、このアップデート以降更新されています。

変更前

agent-workspace-before-visual-changes

変更後

agent-workspace-after-visual-changes

https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/connect/latest/adminguide/amazon-connect-upcoming-changes.html?utm_source=openai#example-visual-changes

ワークスペースの外観は複数作成できます。ユーザー、ルーティングプロファイル毎に外観を設定可能です。
また、エージェントワークスペースだけではなく、ホームダッシュボードページをカスタマイズすることも可能になりました。

やってみた

ワークスペースのカスタマイズ

Amazon Connectのメニューに「UI管理」が追加されています。
UI管理内の「ワークスペース」を開き「新しいワークスペースを作成」を選択します。

 2025-12-13 0.41.47

テーマのカスタマイズを選択すると、ロゴ、ファビコン、フォント、ページやヘッダーの色などを設定することができます。
ライトモード/ダークモード毎に設定が必要です。

 2025-12-13 0.47.19

 2025-12-13 0.49.36

 2025-12-13 0.49.48

右上のアクションから、エクスポート、インポート、リセット、デフォルトにリセットを実行可能です。

https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/connect/latest/adminguide/custom-theme.html?utm_source=openai

実際にカスタマイズしたページが以下です。
赤系の色(エージェントワークスペース)
 2025-12-13 1.43.16

緑系の色(エージェントワークスペース)
 2025-12-13 1.44.57

クリスマス風の色(ホームダッシュボードページ)
 2025-12-13 1.50.19

クラスメソッドロゴ追加
ロゴのサイズ制限:50×50px ~ 500×200px
ファイル形式:PNG/SVG/JPG
最大ファイルサイズ:200KB
 2025-12-13 1.54.25

ホームダッシュボードページのカスタマイズ

ワークスペースのカスタマイズだけではなく、ホームダッシュボードページのカスタマイズも可能になりました。
ビューを追加し、ワークスペースに割り当てることでホームダッシュボードでビューを確認することができます。
サードパーティアプリをビューに設定することでサードパーティアプリを表示することも可能です。

https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/connect/latest/adminguide/custom-dashboard.html

ビューを作成し、「UI管理 > ワークスペース」のページを追加を選択します。
 2025-12-13 2.17.47

作成したビューを選択し、保存します。
ホームページ以外にもカスタムページにビューを配置することもできます。
 2025-12-13 2.18.25

今回はシンプルなHTMLのみを設定したビューを表示させてみました。
 2025-12-13 2.16.26

さいごに

Amazon Connectのエージェントワークスペースとホームダッシュボードのカスタマイズ機能を実際に試してみました。
UIはユーザー毎に変更できるので、複数のサービスの電話を担当する方は、今どのサービスの電話を受けるのかがひと目でわかるようになります。
ビューを活用することでより便利な使い方ができそうです。

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