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[アップデート]Amazon Connect エージェントステータスがCloudFormationに対応しました
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こんにちは。
繁松です。
はじめに
Amazon ConnectのエージェントステータスがCloudFormationに対応したので紹介します。
エージェントステータスは以前からCloudFormationに対応してそうでしたが、今回のアップデートで追加されたようです。
エージェントステータスは削除することはできないため、CloudFormatinで作成した場合に削除されるかどうかも合わせて確認してみます。
やってみる
まずは、必須項目だけ設定した以下のCloudFormation スタックでステータスの作成を行います。
AWSTemplateFormatVersion: 2010-09-09
Description: "Amazon Connect Agent Status Create"
Parameters:
InstanceArn:
Description: "Instance Arn"
Type: String
StatusName:
Description: "Status Name"
Type: String
Resources:
AgentStatus:
Type: AWS::Connect::AgentStatus
Properties:
InstanceArn: !Ref InstanceArn
Name: !Ref StatusName
State: "ENABLED"
ステータス名は日本語で作成可能でした。
CloudFormationスタックを削除してみましたが、エージェントステータスは削除されませんでした。
その他のプロパティを設定してみた
Type
エージェントステータスのタイプは、「ルーティング可能、オフライン、カスタム」の3種類があります。
通常、ステータスの追加では「カスタム」のタイプのみ追加可能です。
CloudFormationにTypeを選択するプロパティがあったので「ルーティング可能、オフライン」のステータスが追加可能になったのか検証してみました。
Type
The type of agent status.
Required: No
Type: String
Allowed values: ROUTABLE | CUSTOM | OFFLINE
Update requires: No interruption
amazon-connect-agent-status-type.yaml
AWSTemplateFormatVersion: 2010-09-09
Description: "Amazon Connect Agent Status Create"
Parameters:
InstanceArn:
Description: "Instance Arn"
Type: String
StatusName:
Description: "Status Name"
Type: String
Resources:
AgentStatus:
Type: AWS::Connect::AgentStatus
Properties:
InstanceArn: !Ref InstanceArn
Name: !Ref StatusName
State: "ENABLED"
Type: "OFFLINE"
結果は「ROUTABLE」や「OFFLINE」を選択しても、作成されるステータスのタイプは「カスタム」になっていました。
DisplayOrder
Amazon Connectコンソールでの表示順序を指定することができます。
1を指定した場合は作成したステータスを一番上に表示することが出来ます。
DisplayOrder
The display order of the agent status.
Required: No
Type: Integer
Minimum: 1
Maximum: 50
Update requires: No interruption
amazon-connect-agent-status-displayorder.yaml
AWSTemplateFormatVersion: 2010-09-09
Description: "Amazon Connect Agent Status Create"
Parameters:
InstanceArn:
Description: "Instance Arn"
Type: String
StatusName:
Description: "Status Name"
Type: String
Resources:
AgentStatus:
Type: AWS::Connect::AgentStatus
Properties:
InstanceArn: !Ref InstanceArn
Name: !Ref StatusName
State: "ENABLED"
DisplayOrder: 1
さいごに
CloudFormationでエージェントステータスを作成できるようになりました。
このアップデートにより、Amazon Connectの設定をより効率的に管理できるようになります。
以上、Amazon Connectのアップデートについてでした。
