【Amazon Connect】Check queue status と Transfer to Queue ブロックの Capacity の挙動について
はじめに
こんにちは、フニです。
本記事では、Check queue statusとTransfer to QueueブロックにおけるCapacityのロジックから活用例をご紹介します。

比較
どちらも「待機中の顧客は何人か」を確認して処理を分岐するために利用しますが、
その用途や設定方法が異なります。以下は表で比較したものです。
| 区分 | Queue Capacity(Check queue status) | At Capacity(Transfer to Queue) |
|---|---|---|
| 概念 | 現在待機中のコンタクト数 | キューの最大許容数を超えているかどうか |
| 用途 | 「何人待っているか?」を確認 | 「キューが満杯か?」を確認 |
| 設定方法 | フローブロックに設定した値 | キュー設定の「Max contacts in queue」の値 |
設定方法
Queue Capacity(Check queue status)
Check queue status の Queue Capacity は、フローブロックで設定できます。

At Capacity(Transfer to Queue)
Transfer to Queue の At Capacity は、対象キューから設定できます。

活用例
例えば、顧客キューで何人が待機しているかによって処理を分岐したいケースがあるかと思います。
今回は10名以上の場合は切断を前提としていますが、必要に応じてメールでの対応にご案内するなどの活用も考えられます。
| 待機人数 | 判定 | アクション |
|---|---|---|
| 0名 | Check Queue Status → No Match | すぐオペレータに繋ぐ |
| 1名以上 | Check Queue Status → Queue Capacity >= 1 | 「順番にご案内します」→ キュー待機 |
| 10名以上 (満杯) | Transfer to Queue → At Capacity (Max contacts = 10) | 「大変混み合っております。かけ直してください」→ 切断 |
フローは以下のように構成するとロジックが実装できます。

キュー画面からMax contactsを設定することを忘れないでください。

さいごに
今回は、Check queue statusとTransfer to QueueブロックにおけるCapacityのロジックから活用例をご紹介しました。
コールセンターを運用していると、負荷が集中される時間帯や繁忙期に待機中の顧客人数で処理を分岐したいケースもあるかと思います。
Capacity 設定で柔軟に対応できるので、その際にはぜひ検討してみてください。
この記事が、誰かの助けになれば幸いです。








