
【アップデート】Amazon Connect Contact Lens のリアルタイムメトリクスに参照可能な値が追加されました
Amazon Connect アドベントカレンダー 2025、18日目の記事です!
クラスメソッドとギークフィードさん、AWS Japanさんの有志が募ってチャレンジしている企画になります。
(アドベントカレンダーのカレンダー一覧はこちら↓)
はじめに
こんにちは、フニです。
Contact Lens for Amazon Connect のリアルタイムメトリクスに参照可能な値が追加されました。
実際に使ってみたところ便利だったので、ご紹介いたします。
Contact Lens for Amazon Connect リアルタイムメール通知とは?
Amazon Connect で検知した内容を、Amazon Connect Tasks や Amazon EventBridge などを用意せずにメール通知ができる機能です。
詳細は以下のブログをご参照ください。
何が変わった?
メール送信の際に動的に参照可能な項目が限られており、管理者は通知が届いても状況確認までに手間がかかっていました。
今回のアップデートで、以下の項目が動的に参照可能になりました。
これにより、メール通知が届いてから状況確認までの管理者の手間が軽減できます。
- Agents
- Queues
- Flows
- Routing Profiles
やってみた
- Amazon Connect コンソール画面から、画像のように「リアルタイムメトリクス」を押下します。

- 画像のように、指定したエージェントが10分以上対応可能の状態じゃない場合アラートになるように設定してみました。

- 画像のように、通知先・メール件名・本文を設定の上「次へ」を押下します。

- 最終確認後「保存して公開」を押下します。

- エージェントのステータスを Available から Offline に変更してアラートになるまで待機してみます。

結果
件名・本文に入力した値が動的に参照されてました。

注意点
(2025/12/17時点)
Eメールに以下の制限がありますので要注意です。
- no-reply@amazonconnect.com から送付され、カスタマイズは出来ません。
- メール制限は1日500件まで。500件以上送付したい場合は Amazon SES を検討してください。
- メール通知は Amazon Connect のユーザーに登録されているユーザーのEメールアドレスに送付されます。
さいごに
今回は Contact Lens for Amazon Connect のリアルタイムメトリクスに追加された値でメール通知をしてみました!
よりわかりやすく通知ができるようになり、管理者が早く状況把握できる嬉しいアップデートかと思います。
参考








