Amazon MemoryDB for Redisのシャード数を変更してみた

Amazon MemoryDB for Redisのシャード数を変更してみた

Clock Icon2022.06.17

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はじめに

こんにちは、川村です。

性能や可用性の面でスケールアウトさせたい、性能に余裕があるのでスケールインさせたいといったことがあるかと思います。

Amazon MemoryDB for Redisのシャード数変更がマネジメントコンソールから変更できそうでしたのでやってみました。

スケールインを実行してみた

まず現在のクラスターを確認してみます。

今回はシャード3,レプリカ1の合計6ノードを用意しました。

いくつかキーを登録して、取得できることを確認してみます。

key1とkey2を登録し、取得してみたところ無事取得ができました。

シャード数を変更し、スケールインを実施してみます。

今回はシャード数を3から2へ変更します。

シャードとノードタブから「シャードを追加/削除」を選び、新しいシャード数へ変更したいシャード数を入力し、確認をクリックします。

シャード数が変更されるのを待ちます。

変更中はステータスがupdatingになります。

キー数やシャード数によりますが、変更に数時間かかることもあるようです。(今回は20分程度かかりました)

シャード数変更後のクラスター構成はシャード2、レプリカ1の状態になっていました。

試しにキーが取得できるかを確認してみます。

key1,key2が問題なく取得ができました。

おわりに

今回はスケールインを記載しましたが、スケールアウトも同じように変更したいシャード数を変更すれば実施可能です。

どのシャードを削除するかはマネジメントコンソールから選べませんでしたが、スロット数などを自分で指定しない分スケールイン・スケールアウトが手軽かなと思いました。

この記事がどなたかのお役に立てば幸いです。

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