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[アップデート] Amazon Nova 2 Sonicが発表されました #AWSreInvent
こんにちは、AI事業本部の洲崎です。
AWS re:Invent 2025に参加しています!
本日、Amazon Nova 2 Sonicが発表されましたので、早速試してみました。
リアルタイム会話AIとして注目の新モデルです!
Amazon Nova 2 Sonicとは
Amazon Nova 2 Sonicは、リアルタイムの会話型AIを実現する新しいモデルです。
音声入力に対応し、自然な対話体験を提供します。
公式発表:
オリジナルのNova Sonicからの進化
Nova 2 Sonicは、オリジナルのNova Sonicモデルをベースに、以下の新機能が追加されています。
言語サポートの拡張
- ポルトガル語とヒンディー語が新たに追加
- 同じ音声で異なる言語をネイティブな表現力で話せる多言語音声に対応
新機能
- ターンテイキング制御: 低・中・高の休止感度を設定可能
- クロスモーダルインタラクション: 同一セッション内で音声とテキストをシームレスに切り替え
- 非同期ツール呼び出し: 会話の流れを中断せずに複数ステップのタスクを実行
- 100万トークンのコンテキストウィンドウ: 長時間の持続的なインタラクションが可能
対応リージョン
以下のリージョンで利用可能です。
- 米国東部(バージニア北部)
- 米国西部(オレゴン)
- アジアパシフィック(東京)
- 欧州(ストックホルム)
プレイグラウンドで試してみた
東京リージョンで早速試してみます。
AWSマネジメントコンソールにログインし、東京リージョンのAmazon Bedrockのサービス画面から「Chat / Text playground」を選択します。
モデル選択画面を開き、Nova 2 Sonicを選択します。
すると、音声入力で試せる画面が表示されました!

試すと、以下の形で回答してくれます。

設定内容
対応言語
設定できる対応言語は以下です。残念ながら現段階で日本語は未対応です。
- 英語(米国、豪州、英国)
- フランス語
- ドイツ語
- ヒンディー語
- イタリア語
- ポルトガル語
- スペイン語

音声タイプ
男性・女性で選ぶことができます。

その他、従来のオプションも利用可能です。
例えば、システムプロンプトやTemperature、プロンプトキャッシュなどが設定できます。

最後に
Nova 2 Sonicは、オリジナルのNova Sonicから大きく進化し、より実用的なリアルタイム会話AIになりました。
特に100万トークンのコンテキストウィンドウや非同期ツール呼び出しなど、実際のアプリケーション開発で活用できる機能が充実しています。
東京リージョンで利用できるのも嬉しいポイントです。
日本語対応が待たれますが、まずは英語でどのぐらい活用できるか引き続き検証していこうと思います。
ではまた!AI事業本部の洲崎でした。








