[新プラン] Amazon Quick で Essentials プランが発表されました

[新プラン] Amazon Quick で Essentials プランが発表されました

AI 機能を使っていた組織からすると嬉しいプランの登場だが、BI 機能のみだった組織から見ると、、、どうなるか!?
2026.11.03

いわさです。

先日、Amazon Quick の Essentials プランが発表されました。

https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2026/10/amazon-quick-essentials/

閲覧者ユーザー向けに Quick の AI 機能を使わせたい時、これまでは Reader Pro つまり Professional プランのユーザー(20 USD/月)が必要でした。
今回の Essentials プランは、従来 BI 機能だけを使う時に使っていた Reader ロールユーザーが Essentials になるっぽいです。

この Essentials プラン、色々と気になるところがあると思います。多分みんな思ってる。
そこで調べてました。そして、、、何もわからなかった。

今後追加のアナウンスがあったり、仕様が公開されるのだと思いますが、現時点でわかったこととわからなかったことをまとめました。せっかくなので共有します。
もしかすると NDA の範囲でもう少し詳しいことを知っている方もいそうですが、そのあたりの情報は一切この記事では扱わないです。何も知りません。何も知らない。

Essentials プランとは

冒頭の What's New アナウンスにも少し情報は記載されていますが、以下の Amazon Quick Community のアナウンスのほうがより詳しい情報が記載されています。

https://community.amazonquick.com/t/every-reader-gets-professional-capabilities/53958

要するに従来の Professional プランで利用出来ていた Quick の AI 機能にアクセスができます。
Professional プラン(旧 Reader Pro)は Enterprise プラン(旧 Author Pro)から Quick Automate や Quick Sight アセットの作成、承認機能など一部の機能を除いたプランです。
Essentials プランはこの Professional プランとほぼ同じ機能を利用することができます。

おそらくですが、アップデートアナウンスやサービスページの記載からすると Reader ユーザーはこの Essentials プランに自動で切り替わるっぽい記載があります。

In regions where Quick is available, Quick Sight Reader per-user licenses are upgraded to Quick Essentials.

また、Amazon Quick コンソールにアクセスした時に初回次のようなダイアログが表示されました。
アップグレードする必要はなく勝手に使えるようになると書いてありますね。

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実際に Reader ロールのユーザーを作成した場合で試してみたのですが、明示的に Essentials プランを付与することはできなさそうです。

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Professional プラン(Reader Pro)との違い

以下の Amazon Quick のサービスページに比較表があります。

https://aws.amazon.com/quick/pricing/

この表を見る感じだと差があるのは次のあたりで、IAM Identity Center ユーザーからの統合はできないみたいです。
また、ユーザーごとにエージェント時間の枠が割り当てられるのですが、その枠が少ないようです。

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ただし、2027 年 1 月 31 日までは 1 Essentials ユーザーあたり 1 エージェント時間ではなく 3 エージェント時間のボーナスタイムになっているみたいです。

BI 機能の Quick Sight だけ使っていたユーザーはどうなる...

Quick Sight の BI 機能のみを使っていた組織が一番気になるのはユーザーごとの料金や機能ではなく、AI 機能を使う場合のインフラストラクチャ料金である 250 USD/月 ではないかと思います。

前述のとおり、自動で Reader ユーザーが Essentials として扱われるように見えます。
そして料金ページを見てみると、この Essentials プランも 250 USD の料金が必要なように見えます。

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また同ページの Q&A 部分には次のように記載されています。

Note: BI Reader per-user licenses are upgraded to Essentials licenses (Reader capacity pricing is not included). For a limited time, Essentials licenses include 3 agent hours per user per month until January 31, 2027.

ついでに気がついたのですが、Author の Enterprise 無料枠も 2027 年 3 月 31 日までに延長されていそうなことに気が付きました。12月くらいまでだったような。

Note: BI Author licenses, available on Enterprise accounts, receive an upgrade to Enterprise licenses until March 31, 2027. The same allowances apply.

ただ、こちらの Quick Sight 料金ページに BI のみを使う場合の料金について触れられているのですが、インフラストラクチャ料金 250 USD が適用される条件は次のように従来と変わらない形で記載されていました。

https://aws.amazon.com/quick/quicksight/pricing/

*A $250/month per account infrastructure fee applies if your account has any of the following:

At least one Pro user
Q&A enabled via topics
Dashboard Q&A enabled

Essentials プランだとしても Professional/Enterprise プランのユーザーが存在しなければ発生しない可能性もあるか・・・?
各ページで記載が統一されておらずちょっと確実なことが言えない状態でした。

さいごに

本日は Amazon Quick で Essentials プランが発表されたので変更点などを確認してみました。

これまで Quick で Professional プランのユーザーで AI 機能を使っていた場合は、Essentials プランのユーザーで十分か検討できるかもしれないですね。
エージェント時間の枠は少なくなりますが、時間が足りているようであればより最小プランが出たということなのでコストダウンが可能かもしれません。
ただし、本日時点では Professional プランから Essentias プランへの変更が可能か手順などはドキュメント上も記載がありませんでした。

ただ、Quick Sight の BI 機能のみを使いたいという組織もあるので、不要な AI インフラストラクチャ 250 USD/月が発生してしまうようなことが無ければ良いのですが、本日時点だとまだわかりませんでした。
今後追加のドキュメントなど情報が確認できれば追記させて頂きます。

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