Amazon Quick Sight で「データセットの変更が多すぎます」エラーでビジュアルが壊れたときの対処法
はじめに
Amazon QuickSight で計算フィールドの計算式を変更したところ、データセットの変更が多すぎるというエラーが表示されビジュアルが壊れました。その計算フィールドを使用していた全ビジュアルに影響が出ました。既存ビジュアルの復旧方法が見つからず、最終的に新規作成が必要でした。

今回の事象と復旧のために試したことを紹介します。
発生した事象
計算フィールドの計算式を書き換えた後、そのフィールドを使用していたビジュアルがエラー表示になりました。
QuickSight が自動的に分析を更新するためのデータセットの変更が多すぎます。現在のデータセットのフィールドまたはフィルターを編集するか、別のデータセットに置き換えることができます

試した対処法
復旧を試みて以下を操作しましたが、いずれも効果がありませんでした。
- 詳細のリンク先を確認するも公式ドキュメントへのリンクであり、解決の役に立たない
- 計算フィールドの変更箇所を変更前に戻す
- ビジュアルタイプを円グラフなど別の種類に変更
- ビジュアルの複製
- フィールドの削除と再登録

最終的な対処法はビジュアルの新規作成
壊れたビジュアルの復旧は断念し、新規作成で対応しました。手順は以下のとおりです。
- 壊れたビジュアルのプロパティパネルを開く
- フィールドやフォーマットなどの設定値を確認する
- 新しいビジュアルを作成し、確認した設定を手作業で再入力する
壊れたビジュアルでもプロパティパネルから設定を参照できるため、パネルを見ながらおおむね再現できます。

まとめ
QuickSight で計算フィールドの計算式を変更することはよくあります。今回のようにビジュアルが壊れた場合、既存ビジュアルの修復は難しく、新規作成が現実的な対応策です。
新規作成の際にプロパティパネルから設定を参照し、手作業で再入力しましょう。再作成後はデータポイント数などの設定値が正しいか確認してください。
おわりに
複数のビジュアルで使っていた計算フィールドであれば被害は甚大でした。今回は 2 つのビジュアルだけだったため、リカバリ自体は難しくありませんでした。ただし、過去に作成したビジュアルの場合、細かい設定値を覚えていないため完全な復元は困難です。バックアップも検討しないといけないですね。







