[アップデート] Amazon VPC IP Address Manager (IPAM) のポリシーで指定できるリソースタイプに ALB と RDS が追加されました
いわさです。
Amazon VPC IP Address Manager (IPAM) にはポリシーという機能があって、例えば Elastic IP や リージョナル NAT Gateway の作成時に IPAM の IP プールを明示的に指定しなくても IPAM プールへプロビジョニング済みの IP アドレスから自動で IP アドレスを割り当ててくれる機能があります。
例えばこのポリシーを設定しておくと、以下で IPAM プールからの割当を明示的に指定しなくても IPAM プールから自動で割り当てがされます。

今朝のアップデートでこのポリシーで対象にできるリソースに ALB と RDS も追加されました。
ポリシーに ALB / RDS を指定できるようになった
IPAM のメニューからポリシーを作成することが出来ます。

ポリシー作成時には割り当てルールは特に指定しないのでまずはそのままポリシー自体の作成を行います。

その後複数の割り当てルールを作成することが出来るのですが、そのルールを作成する際に次のようにリソースタイプを指定することが出来ます。
今回のアップデートではここで従来の EIP とリージョナル NAT Gateway に加えて、ALB と RDS も指定できるようになりました。

使ってみる
さっそくこのポリシーを使って ALB あたりに割り当てされる様子を観察してみましょう。
事前にパブリック IP アドレスをプロビジョニング済みの IPAM プールを用意してあります。
そのうえで次のように ALB を対象とした割り当てルールを作成してみましょう。

そして、インターネット向けのパブリック IP アドレスが割り当てされる ALB を新規作成します。
ALB では作成時に IPAM プールからの割り当てを指定することも出来るのですが、今回はポリシーの挙動を観察したいのでここで明示的な指定はしないようにします。

作成後、IPAM プールを確認してみるとプロビジョニング済みの IP アドレスがリソースに割り当てされはじめていることが確認出来ます。
私が確認した際には最終的には2つの IP アドレスが割り当てされました。

ALB と関連づいている ENI を確認してみると、次のように IPAM プールでプロビジョニング済みのパブリック IP アドレスが割当されていることが確認出来ました。なるほどね。

さいごに
本日は Amazon VPC IP Address Manager (IPAM) のポリシーで指定できるリソースタイプに ALB と RDS が追加されたので使ってみました。
IPAM プールで IP アドレスを集中管理して、組織全体で割り当て管理したい時があると思いますが、ALB と RDS も暗黙的な割り当て対象に含めたい場合はぜひルールを追加してみてください。







