Amazon WorkSpacesにWeb Accessしたい時の自分的まとめ

2022.01.04

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

広島の吉川です。

Amazon WorkSpacesにWebブラウザ(Chrome)でアクセスしようとしたのですが、結構ハマってしまったので自分的まとめを書いておきます。

TLDR

ディレクトリ設定の「詳細の更新」より、「アクセス制御のオプション」の「Web Access」にチェックを入れた上で、以下のWorkSpaceを起動してWeb Accessできることを確認できました。

項目
バンドル Value with Windows 10 (Server 2019 based) (WSP)
言語 English (US)
プロトコル WSP
ハードウェア Value

迷ったらこちらの設定をご参考ください。

言語

昔は英語版Windowsしか対応していなかったようですが、今は日本語版でも大丈夫なようです。

プロトコル

自分はここでハマりました。

Web Access は、PCoIP プロトコルを使用する一部の Windows 10 WorkSpaces では使用できません。PCoIP WorkSpace が Windows Server 2019 に搭載されている場合、Web Access は使用できません。

Windows Server2019の場合、WSPでないとWeb Accessができません。

自分はWindows Server2019+PCoIPを使用していたため接続できず首をひねっていました。

ハードウェア

WorkSpaces Web Access - Amazon WorkSpaces

  • Value
  • Standard
  • Performance
  • Power
  • PowerPro

が対応のようなので、

  • Graphics
  • GraphicsPro

はWebAccess未対応と思われます。

ディレクトリ設定とWorkSpaceのリビルド

ディレクトリ設定の「詳細の更新」より、「アクセス制御のオプション」の「Web Access」にチェックを入れる必要があります(デフォルトはオフ)。

また、設定変更後にWorkSpaceをリビルドする必要があります(「WorkSpaceのリビルドとリストア」)。