Anthropic Claude 3 Sonnet 使ってみた
コーヒーが好きな emi です。
Anthropic が「Claude 3」を最新モデルとして提供を開始しました。Claude は何と言っても日本語に対応しているのがとっても嬉しいですね。
Amazon Bedrock にもモデルが提供されていますが、今回は Anthropic 社が提供している Web ツールで「Claude 3 Sonnet」を使ってみます。
Claude 3 Sonnet とは
Anthropic が「Claude 3」を最新モデルとして提供を開始しました。Claude 3 は画像にも対応しており、高性能なモデルから速度重視のモデルまで 3 種類のモデルが提供されます。
Claude 3 Sonnet は、Claude アカウントを登録すれば無料で使用できます。
※Claude \ Anthropic より引用
Claude 3 に関するアップデート内容は既にブログがございますのでこちらを参照ください。
Claude アカウントの作成
それでは Claude アカウントの作成から実施していきます。
以下 Claude トップ画面で「Try Claude」をクリックします。
今回はメールアドレスで登録します。
メールアドレス宛に認証コードが届くので、入力して「Continue with login code」をクリックします。
電話番号を入力します。SMS で認証コードが届くので認証します。
Claude が挨拶してくれます。ここに、Claude に呼んでほしい名前を入力します。
フルネームで入力するとこんな風に First name が抜き出されます。
利用規約と、自動不正検出について確認されます。「Ackowledge & Continue」で続けます。
Claude は完璧じゃないよ、不正確なことを言うかもしれないよ、という注意があります。また、Anthropic は Claude の利用に関してポリシーを途中で変更するかもしれませんよ、プランをアップグレードすると追加機能にアクセスできますよ、ということが記載されています。
「Sounds Good, Let's Begin」をクリックします。
Claude 3 Sonnet を使ってみる
登録が完了すると、Claude 3 Sonnet を使い始めることができます。早速何か打ち込んでみましょう。
挨拶と雑談
まずは日本語であいさつして、そのまま雑談してみます。かなり丁寧にお返事をしてくれますね。
文字入力部分に「Claude 3 Sonnet」と現在使用しているモデル名が表示されます。
一度ホームに戻ると、画面下部にチャットのやり取りの履歴が表示されます。
画面の操作
左上の Anthropic 社アイコンをクリックすると、ホームに戻ります。
Anthropic 社アイコンの右側に「+」ボタンがあり、ここから新しい会話を始めることができます。
右上の「Chat controls」をクリックすると、
こんなメニューが表示されます。ここでフォントが変えられました。
ここでも現在使用しているモデルが表示されています。「Learn more」をクリックすると、Anthropic 社ホームページの Claude トップページに遷移します。
技術的なことを聞いてみる
Terraform コードの管理について聞いてみました。Git コマンドなども教えてくれます。
画像について聞いてみる
文字入力部分にクリップのマークがあり、ここから画像を添付することができます。
ドーナツの画像はわかってくれました。二枚目はコーヒードリッパーなのですが、調理器具であることまでは判別してくれました。
右上の「Chat controls」から、この会話で使用したファイルを確認することができます。
計算してもらう
生成 AI が苦手としている計算をお願いしてみました。単位の変換くらいなら難なく対応してくれるようです。
終わりに
Anthropic 社が提供している Web ツールで無料で使えるモデルである「Claude 3 Sonnet」を使ってみました。無料でも比較的精度の高い回答をしてくれ、更に画像の読み込みもできるのでかなり便利そうです。
どなたかのお役に立てば幸いです。