タイリージョン上で AWS Backup が使えるようになりました
タイオフィスの三並です。
AWSタイランドリージョン(ap-southeast-7)を継続的に使い、検証をしています。
リージョン開始時点で使えなかった機能が少しづつ使えるようになってきているので、検証した結果を共有していきます。
AWS Backup
以下でアナウンスはあったので、タイリージョン上でAWS Backupを確認しました。
実はEFSはすでに検証していて、その際に定期バックアップを設定していたのですが、そのバックアップの確認方法が無かったので疑問に思っていたのです。
AWS Backupが開始したことで、EFSのバックアップがAWS Backupの画面からリストアできるようになっていました。
なお、まだBackupのすべての機能が使えるようになったわけではないようです。
基本機能の、Backup vault、Backup plan、Protected resource、Job は用意されているので、実用的に使えると思います。
AWS Backupのメニュー部分のシンガポールリージョンとタイリージョンの比較です。
AWS DataSync で EFSに対応
その他、細かい点ですが、以前はAWS DataSyncのLocationでEFSの選択できませんでした。本日確認したところこの機能が本日は使えるようになっていました。
これでDataSyncを使ったEFSのデータ移行や、バックアップなどが可能になったようです。
シンガポールリージョンとタイリージョンのサービス一覧比較
今日(1月17日時点)でAWS サービス (リージョン別) ページで、シンガポールリージョンとタイリージョンの比較をした情報です。タイリージョンで使える機能がすこしづつ増えてきているようです。
まとめ
引き続き、今後もタイリージョンでの検証結果をブログに書いていきたいと思います。