
今年もラスベガスでAWS BuilderCardsをプレイしてきた#AWSreInvent #ACT005-R1
はじめに
こんにちは。AWS事業本部コンサルティング部に所属している和田響です。
私は昨年のAWS re:Invent 2024に参加してから、AWS BuilderCardsの研究を重ねることで、現在では社内で一番AWS BuilderCardsに詳しい人間になりました。
そんな私は今年のre:Invent 2025でも後輩を連れてAWS BuilderCardsを布教してきました。

AWS BuilderCardsとは?
AWS BuilderCardsはその名の通りAWSのカードゲームで、AWSサービス同士のコンビネーションでWell-Architectedポイント獲得を目指します。
昨年のAWS re:Invent 2024にて第2版がリリースされ、現在最新版です。
やってみた!
会場はシーザーズフォーラムの1階で行われていました。(昨年と同じ場所)
|Caesars Forum | Level 1 | West Alcove | South
受付時に「日本人は専用の講師をつける」旨が書かれており、日本人であることを伝えると記載通り専用の講師のいるテーブルに案内されました。
このテーブルでは、専用の講師が印刷されたルールブックをもとにルールを教えてくれました。

AWS BuilderCardsを全く知らない方でも楽しめるようになってますので、安心して足を運んでみてください。
参加者にはAWS BuilderCardsを1セットいただけるので、日本に持ち帰って交流にも活用できます!
新たな学び
これまでAWS BuilderCardsをやりこんできた自信がありましたが、まだまだ勉強不足でした。
今回このセッションに参加して、以下のルールがあることを知りました。
コスト無しビルダーカードの選択肢に満足できない場合、運試しで Cloud-Adoption アクションを使って、左のコスト無しビルダーカードの山からカードを1枚引くことができます。ただし、そのカードを拒否または返すことはできず、自分の捨て札の山に加えなければなりません。
要するに「ほしいカードがなければ山札の一番上のカードを引く(購入する)ことができる」というルールです。
これは非常に重要なルールで、期待値を考慮した選択肢が増えるため上級者になる程奥が深くなるルールだといえます。
ルールはGithubで公開されているので、改めて読み込もうと思います。
pdfも公開されているためそのままコピーすれば、未経験者が参加するハードルが下がると思います。
Security 拡張は木曜日からとのこと
re:Inventのカレンダーでは以下の記載があり、今年もAWS BuilderCardsに拡張パックが追加されたみたいです。
Discover cloud architecture through BuilderCards at our play area, featuring the new Security Expansion pack and exclusive collectible cards – stop by to learn cloud concepts through engaging gameplay (including Japanese versions), explore GenAI and AWS Well-Architected content, and connect with fellow builders while having fun!
新しいセキュリティ拡張パックと限定コレクションカードを備えたプレイエリアで、BuilderCard を通じてクラウドアーキテクチャを発見してください。魅力的なゲームプレイ (日本語版を含む) を通じてクラウドの概念を学び、GenAI と AWS Well-Architected のコンテンツを探索し、楽しみながら他のビルダーと交流しましょう。
スタッフの方の話によると、日本語版カードの配布とSecurity拡張パックの体験は、12/4(木)からとのことです。
木曜日にまた行ってみようと思います!
最後に
今年もAWS re:InventでAWS BuilderCardsをプレイすることができました。
「IAM Identity Centerは無難に強いなぁ〜」「EC2来ないと始まらないなぁ〜」「え、EventBridge強過ぎじゃん!」など、聞きなれない会話が多く楽しかったです。
普段触っていないAWSサービスを好きになるチャンスでもあるかと思います。
私は普段から業務で活用していますが、EventBridgeがさらに好きになりました。







