AWS Community Day Indonesia 2025 に参加してみた
AWS Community Day とは
AWS Community Day とは世界中の各リージョンの AWS コミュニティが開催するカンファレンスであり、各地域で様々なコンセプトをテーマに行われているイベントです。
気になる方は下記より詳細をご確認ください。
ASEAN ではインドネシアの他に、以下の国でも AWS Community Day が開催されております。
イベントについて
AWS Community Day Indonesia 2025 は AWS-UG (User Group) Indonesia が毎年開催しているインドネシアでの AWS Community 最大級のイベントです。
今年は 2025年10月25日に「Auditorium Binus @Alam Sutera」というBinus大学の中で開催されました。
首都ジャカルタから車で1時間ほど離れたタンゲランという地域にあります。
ちなみに 2024年は Indonesia大学で開催されています。
イベントの目的は下記の通りで、ネットワーキング、最新の知識へのキャッチアップ、実践的な学習とイノベーションになります。
200名以上の様々なバックグラウンドを持つ人が参加しています。
大学で開催されていることもあり、大学生の参加もたくさんいました。
AWS Community Day Indonesia 2025より引用
セッション
セッションは合計で 11セッションあり、1つのみ英語、それ以外はインドネシア語で実施されていました。
Amazon Bedrock、AWS API MCP Server、Strands Agent on AWS などの 生成 AI に関連するテーマ多く取り上げられ、
イベント参加者も積極的にディスカッションされており、みなさんの興味深さが伝わってきました。
その他ほかに、セキュリティのテーマやデータ関連のテーマもありました。
セッションの一覧は下記になります。
| タイトル |
|---|
| 800GB, AI, And Lessons From A Project We Couldn’t Complete |
| Lakehouse Architectures Using Apache Iceberg, Amazon S3, and EMR Serverless |
| Attack the Cloud Before Attackers Do: Building Adversary Simulation Playbooks |
| Welcome to the world of Agentic AI |
| From Notebook to Production: Machine Learning Model Deployment on AWS for Data Science |
| Building a Multi-Tenant Machine Learning Platform on AWS EKS with Ray and JupyterHub |
| Launch Smarter: Creating AI-Driven Startups with AWS Amplify and Bedrock |
| Chatting with your AWS Infrastructure on-the-go: The Power of AWS API MCP Server |
| EC2 Looked Normal, But Silently Failed: Investigating Hidden Issues Behind SSM |
| From Zero to AI Agent: Intro to Strands Agents on AWS |
| Design Patterns for the Modern Lakehouse on AWS: From Fundamentals to Layered Architecture |
印象
やはり近年話題である AI トピックもインドネシアの AWS コミュニティでは人気であり、今後も生成 AI トピックはもっとホットになるだろうなと感じました。
イベント参加者と同士や登壇者とのセッションの合間やお昼休憩の際のネットワーキングも皆さん接触的で盛り上がったイベントだと感じました。
私は去年も参加しており、2年間参加しましたが、イベント自体は技術へのキャッチアップや様々な参加者にお会いできて良かったので、来年も参加したいと思っています。
最後に会場の様子を下記に添付いたします！
最後に
今回はインドネシアでの一番大きいな AWS コミュニティのイベントについて紹介しました。
次のエントリーでは、このイベントに参加した生成AI関連のセッションレポートについて投稿したいと思います！
