[アップデート] AWS Data Transfer Terminal で東京の施設が利用可能になりました
しばたです。
先日AWSよりAWS Data Transfer Terminalで東京を含む6ヶ所の施設が増えた旨のアナウンスがありました。
本記事ではこちらについて可能な範囲で解説していきます。
アップデート詳細
AWS Data Transfer Terminalはre:Invent2024でリリースされた新サービスで、利用者が直接AWSの施設に自身のデバイスを持って行ってデータ転送を行うサービスになります。
2024年末時点では利用可能な施設がロサンゼルスとニューヨークの2拠点でしたが、その後
- サンフランシスコ (カリフォルニア州) : 2025年5月追加
- ミュンヘン (ドイツ) : 2025年7月追加
でも利用可能になっていました。
今回の更新でさらに
- シアトル (ワシントン州)
- フェニックス (アリゾナ州)
- ロンドン (イギリス)
- パリ (フランス)
- シドニー (オーストラリア)
- 東京 (日本)
の6ヶ所増え、合計10拠点で利用可能になりました。
施設は東京のどこにあるのか?
具体的な施設名はドキュメントには記載されていなかったのですが、マネジメントコンソールから確認するとアット東京さんの「中央センター(CC1)」が東京の施設であることがわかります。
こちらでは2017年からDirect Connectのロケーションが開設されているので妥当な場所かと思います。
利用料金
AWS Data Transfer Terminalの利用料金(ポート単価)はサービス提供時から今日に至るまで
- US to US @ $300
- US to EU @ $500
- US to Other @ Contact us
のまま変更されておらず、東京に関連する料金は非公表のままでした。
実際にAWS Data Transfer Terminalの利用を検討される方はAWSへ問い合わせてください。
利用可能な顧客
AWS Data Transfer Terminalを利用できるのはエンタープライズサポート契約を結んでいる顧客だけである点は従来通り変わりない様でした。[1]
AWS Data Transfer Terminal is only available to AWS Enterprise customers at this time.
マネジメントコンソールから確認してみる
流石に実際に施設を利用することはできない[2]のでマネジメントコンソールからチェックできるところだけ確認しておきます。
AWS Data Transfer Terminalの施設は世界各地にありますがAWSサービスとしてはオレゴン(us-west-2)のみでの提供です。
オレゴンリージョンのマネジメントコンソールからサービスを開くとUIが日本語化されていました。

左ペインの「施設」を選ぶと利用可能な施設が一覧表示され、東京の「AT Tokyo CC1 Chuo Data Center. Tokyo. Japan」が増えていることがわかります。
説明欄には施設内のより具体的な場所に関する記述があったのでここでは伏せておきます。

適当なチームを作ったうえで「予約を作成」してみると施設の利用開始時刻と利用時間を指定できます。

マネジメントコンソールのUI上は24時間後から選択可能で、最長24時間まで選択可能でした。
(説明には「予約は 6 時間を超えてはいけません。」とあるもののUI上は7時間以上指定可能でした)
あらかじめ用意したチームからオーナーとデータ転送スペシャリストを選んで「次へ」進むと最終確認となります。


本当に予約してしまうと問題になるので本記事はここでキャンセルとします。
補足 : 不適切なサポートプランの場合
ベーシックプランである私の私用AWSアカウントからAWS Data Transfer Terminalを開くと「Unauthorized」エラーとなり参照等の操作が一切できない状態になっています。

この様なエラーになった場合はサポートプランを変えるところから始めてください。
最後に
簡単ですが以上となります。
どれだけの方が東京で利用可能になることを望んでいたかは正直何とも言えませんが、大量データ転送が必要な方にとっては新しい選択肢が増えたので利用を検討してもよいのではないでしょうか。






