AWS DynamoDB Console Preview を試してみた
はじめに
AWSチームの鈴木です。 AWS DynamoDB、Preview版の新しいコンソールが利用可能になりました。
DynamoDB Stream対応や、Lambda、Data Pipeline、Cognito等との連携機能のアップデートが確認できましたので、その概要を紹介します。
利用方法
- AWSコンソールより「DynamoDB」を開くと Previewのリンクが表示されます。
機能比較
Preview版の変更点を紹介します。
ダッシュボード
- DynamoDBのサービス状態など確認できるダッシュボードが追加されました。
テーブル作成
従来版
Preview版
- テーブル作成ウィザードがシンプルに使える様になりました。
- デフォルト設定を使わず、詳細設定も可能です。
テーブル一覧
- インデックス(GSI)の設置状況について、確認可能となりました。
テーブル情報
概要タブ
- Data Pipelineと連携するInport、Export機能がつきました。
-
DynamoDB Streamの設定機能が追加されました。
-
6時間毎に定期更新される、ストレージ容量、アイテム数を確認出来る様になりました。
アラームタブ
- キャパシティ警告用のCloudWatchアラーム、最新稼働グラフを参照しながら作成が可能になりました。
容量タブ
- DynamoDB、読込、書込の容量ユニットに応じた従量課金となりますが、その推定コストが設定時に確認できるようになりました。
トリガータブ
- DynamoDB Streamを利用したLambda連携が設定しやすくなりました
アクセスコントロール
- Cognitoを利用した2Tierアプリ開発に役立つ、IAMポリシー作成支援機能ができました。
まとめ
使い勝手の改善が期待できそうなDynamoDBの新コンソール。正式版のリリースを楽しみにしたいと思います。