[AWS] EBS の Fast Snapshot Restore(FSR)を DLM で管理する

2019.11.22

こんにちは、菊池です。

EBSスナップショットをリストア直後からフルパフォーマンスで利用するためのオプション、Fast Snapshot Restore(FSR)がリリースされました。

[新機能] リストア直後からフルパフォーマンス!EBS で Fast Snapshot Restore(FSR)が可能になりました

プレウォーミングなしでプロビジョニングした性能を発揮できる待望の機能ですが、追加コストがかかる点に注意が必要です。コストを抑えるため、「直近の1世代、1つのAZのみFSRを有効にして、それより古いものは無効にする」ということがやりたくなります。このような要件を自前で管理していくのは非常に手間がかかりますが、スナップショットを自動化するサービス、Data Lifecycle Manager(DLM)で簡単に設定できましたので紹介します。

DLM で FSR を管理する

DLMのコンソールから、新しいポリシーを作成します。

 

中程に、[高速スナップショット復元] のオプションが追加されています。

[高速スナップショット復元] にチェックすると、有効化する最大数、AZが選択可能です。有効化する最大数で指定した世代だけ、FSRが有効になり、それより古いスナップショットはFSRが自動で無効化されるようです。そのため、ここの指定数はポリシースケジュールのRetainの指定数以下にする必要があります。

作成したポリシーの概要に、FSRが有効化されている旨が表示されています。

しばらくして、DLMによるスナップショットが作成されると、指定した通りにFSRが有効になっていました。

まとめ

DLMによるFSRの利用方法を紹介しました。

バックアップ要件を満たしつつコストを最適化するための設定が、マネージドサービスの機能の範囲でできるのは嬉しいですね。