
AWS MarketplaceのAI機能を試してみた - エージェントモードとAI強化検索で変わるソリューション選定 #AWSreInvent
はじめに
AWS Marketplaceに2つの新しいAI搭載機能がリリースされました。30,000以上のソリューションから最適なものを見つけるための「AI強化検索」と「エージェントモード」です。実際にこれらの新機能を試してみた結果をレポートします。
エージェントモードでの相談から製品比較
AWS Marketplaceを見ると、エージェントモード、製品比較(Compare products)、Create proposal(提案書作成)が増えています。

「EC2にEDRを導入したい」と聞いてみると、製品をレコメンドしてくれます。

「Gartner Magic Quadrantでの評価が高いEDR製品のうち、AWS Marketplaceで利用可能なのは?」と聞いてみると、CrowdStrike Falcon Endpoint Protection、CrowdStrike Falcon Platformを教えてくれました。
実際にCrowdStrikeはガートナーのリーダーに選出されています。

Nextに表示された「推奨された2つの製品を比較する」を選択すると、比較表を作ってくれます。

シンプルな検索でAI概要とスマートカテゴリを試す
EDRと検索してみると、AI概要を教えてくれます。CrowdStrikeの名前も出ています。

技術的に検証されたパートナーにはAWS Specializationsバッジが追加されています。また、特定の検索に動的に適応したスマートカテゴリにより、製品を絞り込んでいけます。

提案書を作ってもらう
AWS Marketplaceから、Create proposalを選択し、提案書を作ってもらいましょう。「CrowdStrike Falcon Endpoint Protection」を選び、要望を入力します。
AWS Marketplaceから、Create proposalを選択し、提案書を作ってもらいましょう

質問に回答します

提案書を作成してくれます。目次は以下の通りです。よくある質問、リスク、情報源を記載しており好印象です。
- 01 エグゼクティブサマリー
- 02 機会
- 03 お客様の声
- 04 AWS Marketplaceのレビューと評価
- 05 カテゴリーランキング
- 06 よくある質問
- 07 リスク
- 08 情報源

さいごに
今までのAWS Marketplaceは製品に詳しい人が、サブスクライブするために使うことが多かった印象です。AI強化検索やエージェントモードによって、製品の検索、理解、検討がやりやすくなりました。








