[アップデート] AWS re:Post Private で特定ユーザーにコンテンツを共有可能なチャネルが登場しました
こんにちは!クラウド事業本部コンサルティング部のたかくに(@takakuni_)です。
AWS re:Post Private で特定ユーザーにコンテンツを共有可能なチャネルが登場しました!
アップデート前
今までの re:Post Private では、特定のユーザーやグループにのみ、参照/回答/投稿可能な権限分離は実装できませんでした。
そのため、権限分離を行いたいプライベート re:Post を作成する必要がありました。

もちろん、トピック別にプライベート re:Post を作成した場合、それぞれでライセンス料金が発生してしまいます。(ログイン用の URL が違ったりで管理が大変です)
アップデート後
今回、「チャネル」という概念が追加されました。
このチャネルを利用することで、以下のように 1 つのプライベート re:Post 内でユーザーが参照可能な権限を分離できるようになりました。

やってみた
実際に re:Post Private 内でチャネルを作成してみたいと思います。
写真を撮り忘れていましたが、チャネルの項目が増えており、作成画面になります。英数字で説明を入力してねと怒られている画像です。

チャネルの作成が完了すると次のように 0 ユーザー、0 グループとなります。

ユーザーを管理からユーザーを追加します。各チャネルごとにロールがカスタマイズできるのもありがたいですね。

チャネル追加後、権限を持ったユーザーで再ログインすると、次のようにチャネルを選択できるようになっていました。

当たり前ですが、試しに作成したチャネルに切り替えてみると、コンテンツが何も表示されていなかったです。

つづいて質問を投稿してみます。すると、どのチャネル内で投稿するか選べられるようになっていました。

投稿してみました。質問に blog-channel のラベルがついていますね

blog-channel に所属しないユーザーでログインすると、確かに質問が見えない状態でした。

デフォルトチャネルは誰でも閲覧可能
デフォルトチャネルは、どのユーザーも閲覧可能なチャネルになります。ユーザー側で操作権限を絞っているわけではないので、デフォルトチャネルの書き込み/参照禁止は難しそうでした。お気をつけください。

チャネルは削除できない
チャネルを消してしまうと、チャネル内のコンテンツがなくなってしまうからなのか、執筆時点ではチャネルの削除ができませんでした。

まとめ
以上、「AWS re:Post Private で特定ユーザーにコンテンツを共有可能なチャネルが登場しました」でした。
クォータを確認しましたが、チャネルに関しての文言がないので意識する必要はなさそうでした。
どのプランでも利用可能なので、ぜひお試しください。
このブログが参考になれば幸いです。クラウド事業本部コンサルティング部のたかくに(@takakuni_)でした!








