AWS re:Invent 2015 in ラスベガスを256倍楽しむ方法
ラスベガスを楽しもう!
さて、AWSの年次イベントre:Inventの開催がいよいよ来週に迫ってきました。今回は、re:Invent参加した経験をもとに準備や体験をご紹介したいと思います。
デバイス編
あると便利なデバイスをご紹介したいと思います。
ノイズキャンセリング付きのイヤホン
飛行機内はうるさくて眠れない方も多いかと思います。そんなときはノイズキャンセリング付きのイヤホンです。私のオススメは、Bose QuietComfort 20です。とにかくスゴイ性能でビビります。
Bose QuietComfort 20 ノイズキャンセリングイヤホン iPhone・iPod・iPad対応リモコン・マイク付き ブラック QuietComfort20 IP BK 国内正規品
モバイルバッテリー
会場内はいくつか充電スペースがありますが、半日でノートパソコンの充電が切れてしまうと思います。そこで、ノートPCに対応したモバイルバッテリーが重宝します。私は以前からHyperJuiceを使っていましたが、最近は安いものも多数出ているようです。
アクト・ツー HyperJuice External Battery 1.5 - 100Wh MBP1.5-100
MBAやMBPを充電する方は対応ケーブルの購入を忘れずに。
HyperJuice以外にも色々あります。
Macbook AirやMacbook Pro他、ノートPCも充電できるモバイルバッテリー
電源タップ
会場内で電源を見つけても周囲に人が居て充電できないことがあります。そんなときのためにケーブルが長めの電源タップです。さらに、毎日のセッションが終わると寝る前に各種デバイスの充電をする必要があります。各部屋は全室スイートルームだと思いますが、コンセントの場所や数で困ることがあります。そこで、同時に複数デバイスの充電ができるようにしておきましょう。
サンワサプライ 火災予防安全タップ 4個口 3m ホワイト TAP-TSH43
カメラ
セッションを聴きながらメモを取ろうとして携帯カメラを使ってしまう方もいるかと思いますが、日本で発売されているスマホは音が鳴ります。これがとてもうるさいです。そこで、どうしても撮りたい方は小型のデジカメを持って行ったほうが良いかと思います。AWSのセッションは動画とスライドがほぼ全て公開されますので、全スライドをカメラで撮る必要がありません。
服装編
リラックスできるシューズ
飛行機内もイベント会場内も足がとても疲れます。そこで、リラックスできるシューズを用意しましょう。私のオススメは、スリッポンです。特に、スケッチャーズのGo Walkシリーズは、軽くて履きやすいです。
スリッポンに合ったくつ下も用意できれば完璧ですね。フットカバーと呼ばれるものを選びましょう。
つま先ワイド 脱げにくいフットカバー(紳士・えらべる) 25~27cm・オートミール
飛行機内用まくら
10時間近く飛行機に乗っているととても疲労が溜まります。そこで、もたれかかることができるまくらを用意しておくことをおすすめします。空気タイプはフィット感が難しいのでビーズタイプがおすすめです。
フィットするネッククッション 杢ネイビー×グレー・約16.5×67cm
服装や下着類
ツアー前日まで何も用意していない方も居るのではないでしょうか。そんなあなたに朗報です。成田空港では、無印良品やユニクロなどおなじみの店舗が多数あります。だいたい何でも揃います。最悪パスポートだけ持っていけばどうにかなります。私はいつもスーツケースの半分を空にして空港に行き、ショッピングを楽しんでから飛行機に乗っています。ですから、ツアーの集合時間よりも数時間早く到着してのんびり過ごしてはいかがでしょうか。旅行便利グッツも揃います。
体調管理編
ラスベガスは、日本の気候と異なります。湿度が低いですが暑いです。一方、経由する方も多いシアトルは寒いです。ホテルのエアコンや長旅で疲れて熱が出ることもあります。そこで、過去に活躍したものをご紹介します。
頭痛薬
まずは、何かと便利なロキソニンです。頭痛や熱っぽい時に使いました。ただし、薬の効きめや相性がありますので、用法用量を守り正しくお使いください。また、必要に応じてお医者さんにご相談ください。
のど飴
次に、のど飴です。ラスベガスは乾燥していて咳が出やすかったです。イベント会場では、飲み物やお菓子はありますが、飴は無いと思うので持って行って良いかと思います。
マスク
次に、マスクです。飛行機内やホテル内は乾燥していますので、起きたら風邪を引いていたなんてこともあります。そこで、乾燥対策のマスクも良いかと思います。
目薬
最後に、目も乾燥します。また、時差ボケで眠気との戦いです。そこで、使い捨てコンタクトにも対応したクールタイプの目薬が活躍します。
【第3類医薬品】NewマイティアCLクールHi-a 15mL
ホテル編
ベネチアンホテルに滞在される方が多いと思いますが、色々と注意点がありますのでご紹介します。
デポジット
海外のホテルを利用する際には多くの場合デポジットが必要です。これは、クレジットカードを提示して、追加サービス利用料金の精算分の枠をおさえておくことです。チェックインの際に、クレジットカードの提出を求められて「?」と思うかもしれませんが部屋ごとの代表者1名分のクレジットカードを提示してください。
アップグレード
受付でチェックインをする際に、アップグレードするか?と聞いてくることがあります。これは、長めの良い上層階に移動することもできるオプションの提示をしているわけですが、ホテルから夜景を見ることはあまりないのでw、「No, Thank you.」で良いかと思います。
カードキー
どの部屋もカードキーになっています。このカードキーは、スマホやバッテリーなどと一緒に置いておくと磁気?情報が飛んでしまって部屋に入れなくなります。電子機器に接した状態で持ち歩かないように気をつけてください。また、カードキーが反応しなくなった場合にはカウンターで再書込みの対応をしてくれますのでご安心ください。
ミニバー
部屋にはいると、スナックやお酒が置いてあります。これには一切触らないことをオススメします。各台にはセンサーが付いていて、動かすと利用したものとみなされて課金されてしまいます。さながら、従量課金のIoT端末といったところですw。
WiFi
re:Invent開催中は、ホテル全体で無線LANが無料で使えます。気をつけるべきは、ホテルが提供している以外のパスワード無しアクセスポイントです。情報漏えいの原因になりますので、持ち込んだWiFi端末か、ホテル提供のWiFiのみを利用してください。できればVPN接続サービスなどを利用したいところです。
観光編
イベント開催中は、ホテルの中だけで過ごせてしまう程広くて揃っていますが、せっかくラスベガスに行ったのであれば何か楽しみたいですよね。とはいえ、朝から夕方までセッションは続きますので、夜のアクティビティが良いかと思います。
シルク・ドゥ・ソレイユ
一度は見てみたいと思う方も多いと思います。幸いなことに夜9時頃からスタートする回もあり、複数箇所で開催されています。私がオススメするのは、「O(オー)」と「KA(カー)」です。「O」は、ベラージオで観ることができます。「KA」は、MGMグランドで観ることができます。re:Inventに参加する多くの方はベネチアンホテルに泊まっていると思いますので、徒歩かタクシーで向かってください。チケットは前もってネットで購入することをオススメします。
グランドキャニオン
せっかくのラスベガスに来たらグランドキャニオンはいかがでしょうか。ヘリコプターで飛んで渓谷でワイン片手に大自然を満喫できます。半日ツアーなのでre:Inventをサボることになるかもしれませんが、、、。
ストラトスフィアタワー
ラスベガスの風景に良く出てくるタワーです。タワー最上階に遊園地があります。古き良き観光スポットな感じです。場所を活かしたアトラクションが4つほどあります。本当に恐いです。乗って後悔しましたが、良い思い出です。夜景は最高です。
ラスベガス最大の夜景スポット。展望台に併設された絶叫アトラクションから、夜景を楽しんでみませんか。
買い物編
ラスベガスで買い物をしようとしてホテルの中を歩いていると高級ブランドばかりでなかなか手が出せません。そこで、ショッピングモールをご紹介します。
ラスベガス プレミアム アウトレット ノース
ご家族に手頃なお土産を考えたら立ち寄りたいスポットのひとつです。タクシーで15分ぐらいでしょうか。軽井沢のアウトレットのような雰囲気です。よく知っているカジュアルブランド品を安く購入することができます。
LAS VEGAS NORTH PREMIUM OUTLETS
ファッションショー モール
ベネチアンホテルから歩いて行けるショッピングモールです。普通のデパートといった感じです。歩いて20分ぐらいでしょうか。目の前に見えるのに、実際の距離はかなり遠いです。おそらく、みなさんが一度は訪れる場所だと思います。なぜならば、Apple Storeがあるからです!
Fashion Show Mall: Shopping Mall In Las Vegas
フォーラムショップス
ベネチアンホテルから歩いて行けるショッピングモールです。お台場のショッピングモールの雰囲気です。天井が空になっていて時間で景色が変わります。おそらく、みなさんが一度は訪れる場所だと思います。なぜならば、Apple Storeがあるからです!
フォーラムショップは、他に類を見ない非常に特徴的な建造物で、全てのショップをまんべんなく見ないと先に進めません。ショートカットが一切ありません。ここはFFかドラクエのダンジョンかと思ってしまいます。
お使い編
みなさん、同僚から買い物を頼まれていませんでしょうか。そうです、iPhone 6s SIMフリー(米国版)です。日本のキャリアが動くのか、技適を通っているのか、シャッター音は鳴るのか、在庫はあるのかなど、不明点は多いですが、多くの方が何かしらの理由でApple Storeに行くと思われます。
Apple Store, The Forum Shops
以下は、ベネチアンからフォーラムショップスまでの道のりです。約10分ほど考えておきましょう。
そして、フォーラムショップスの中です。おそらく20分近く歩くことになるでしょう。
Apple Storeに行く方は、往復するだけで60分以上掛かることを憶えておいてください。地図で見ると斜め前の建物に見えますが入ってからが遠いですw。
続いて、ファッションショー モールまでの地図です。
Apple Store, Fashion Show
モールの中はこんな感じ。入ってから10分ほどで到着すると思います。
カジノ
さて最後に、ラスベガスといえばカジノですね。主に、スロットとテーブルがあります。スロットは日本のゲームセンターと変わらないので盛り上がりません。ですから、選択肢はテーブルゲームになると思います。ベネチアンでは、ホームページにルールが掲載されていますので、プレイする前に見てみましょう。
PDFで詳細なルールが解説されていますw
例えば、みなさんお馴染みのブラックジャックですが、21に近いほうが勝ちというルールの他にオプションとして、「スプリット(splitting pairs):配られた2枚のカードが同じ値の場合、それを2つの手として別々にプレイする」、「ダブルダウン(doubling down):賭け金を倍にする」、「インシュランス(insurance):最初に配られたディーラーのアップカードがAだった場合、BJで没収されない保健」、「サレンダー(surrender):最初に配られた2枚のカードの手が悪かった場合、半額を没収されてプレイを降りることができる」などがあります。
ツアー参加者の皆さんは、「トータルでプラス(キリッ)」と発言される方が多い印象ですが、お酒で記憶を無くされているかと思います。投資金額を決めて遊びましょう。
映画やドラマ
ラスベガスを舞台にした映画やドラマは多数ありますが、ぜひ事前に観ておきたいものをいくつかご紹介します。
ドラマ「ラスベガス」
カジノ運営者がトラブル巻き込まれる話
CSI:科学捜査班
科学捜査班が事件を解決する話
オーシャンズ13
窃盗団がカジノのお金を盗む話
ラスベガスをぶっつぶせ
記憶力の天才学生がカードカウンティングで稼いでトラブルする話
ラスベガスはいつもトラブルだけらですねw
番外編ですが、、、、Delta航空であれば様々な映画を見ることが出来ます。たとえば、、、、
マッドマックス:怒りのデス・ロード
まとめ
さて、AWS re:Inventを楽しめそうでしょうか?ツアーに参加されない方は、キーノートのライブストリーミングで現場の雰囲気を楽しむのも良いですし、セッション動画は続々と公開されると思います。中の人のTwitterを追っかけるだけでも楽しんで頂けると思います。機能追加や新サービスのリリースなど毎年何かしらのサプライズがありますが、AWSの良い所は、世界同時にみんなが使えるプラットフォームであることです。日本に居ても直ぐに機能を試せると思いますので、毎晩(毎朝?)一緒にウォッチしましょう。