【参加レポート】2022年 AWS Security Jam #SecurityJam #AWSSummit
こんにちは、AWS事業本部@福岡オフィスのべこみん(@beco_minn)です。
この記事では、2022年5月26日(木)に行われたAWS Summit Online 2022のハンズオンイベント『AWS Security Jam』に参加した模様をレポートします。
イベントの性質上あまり踏み込んだ内容を書くことは出来ませんが、具体的な内容には触れずにレポートを書いてみました。
イベント概要
タイトル:
AWS Security Jam
概要:
AWS Security Jam は、権限管理、ネットワークセキュリティ、暗号化、自動化、CI/CD、インシデントレスポンスなどに関連するサービスを利用して、参加者が各課題ごとに AWS 環境を適切に修正するゲーミング形式のイベントです。参加者はオンライン上で提示されたセキュリティ上の課題に対して、実際の AWS マネジメントコンソールを利用し、知識、経験を活用し、必要に応じて学習をしながら課題解決に取り組みます。
AWS Security Jamとは
概要は上述の通りです。
AWS Summitなどのイベントで行われる、AWS環境でのCTFのようなものです。(ざっくり)
去年はAWS Summitだけでなく、AWS Security Roadshow Japan 2021というイベントでも開催されていたと記憶しています。
事前に申し込みを行うことで参加することが出来るのですが、大人気コンテンツのため今回は申し込み開始から10分も経たないうちに200名分の枠が埋まってしまいました。。。
ちなみに今回の開催案内はこちら。
イベントリンク(AWS Summit Online 2022 への登録が必要です)
※閲覧には、AWS Summit Online 2022の無料登録が必要です。
レポート
ということで、念願のAWS Security Jamに参加してきました!
今まで興味はあったのですが業務の都合や定員オーバーなどでなかなか参加出来ず。。。
ちなみに弊社からは私以外にも数名参加していました。
敵を知る
まずは敵を知るためにググります。するとこんなものが出てきました。2021年のものですが読んでみます。
この記事をざっくり読んで、「お、4人までのチームを組めるのか〜」と思っていましたが実際には1名ずつの個人競技でした。
しかし、2020年、年初からのコロナウィルスの流行により状況は大きく変わりました。AWS Jam / AWS Security Jamもイベントが開催される現地での開催からこの1年でオンライン開催型に変わました。実際に昨年、日本で第2回目の開催となったSecurity Jamはオンライン形式で開催しチーム構成は1チーム1名、つまり、個人戦での競技という形で開催いたしました。
よく読むと上の記事にも書いてありましたね。
いざ本番
ということで今回もAWS Security Jamは個人競技でした。参加者は総勢174名。(総数200名の応募があったはずですが、当日参加されていたのは174名)
問題ごとにAWSアカウントが用意されており、非常に凝った作りになっていたためどの問題も楽しかったです。
ちなみに私は11問中4問しか解くことが出来ず、最終順位は 68/174 位。
前回開催時には全問題解かれた方が何名か出たそうで、今回は少し難易度を上げてみたのだとか。それでも簡単な問題から難しい問題まで幅広くあり、初心者でも楽しめるような内容だったと思います。ちなみに獲得ポイントは減点されますが各問題に設置されているヒント(Clue)を見ることも出来ます。
クロージングでは順位発表や各問題についての簡単な解説が行われます。
最後に
クロージング後に今回参加した弊社メンバーで簡単な振り返りを行ったのですが、「実はあの問題は簡単だった」とか「こういう難しさがあった」などの話が出来たのも楽しかったです。
今回は普段触っているサービスから触らないようなサービスまで様々なサービスを使わなければ解けない問題が多く、非常に楽しく学習することが出来ました。
ここまで人気があることにも納得です。とても充実した時間を過ごすことが出来ました。また参加したいですね。
次回は11月かな?来年の5月かな?
皆さんも是非参加してみてください。お申し込みはお早めに。
以上、べこみんでした。