2023年7月くらいのAWS最新情報ブログとかをキャッチアップする – AWSトレンドチェック勉強会用資料

AWSの最新情報や私の独断と偏見で面白いと感じたブログをまとめています。みんなでトレンディになろう。
2023.08.01

こんにちは、臼田です。

みなさん、AWSの最新情報はキャッチアップできていますか?(挨拶

社内で行っているAWSトレンドチェック勉強会の資料をブログにしました。

AWSトレンドチェック勉強会とは、「日々たくさん出るAWSの最新情報とかをブログでキャッチアップして、みんなでトレンディになろう」をテーマに実施している社内勉強会です。

このブログサイトであるDevelopersIOには日々ありとあらゆるブログが投稿されますが、その中でもAWSのアップデートを中心に私の独断と偏見で面白いと思ったもの(あと自分のブログの宣伝)をピックアップして、だいたい月1で簡単に紹介しています。

7月は71本のピックアップになりました。7月7日は創立記念日で大量にブログが量産されましたし、DevelopersIO 2023のイベントが全国を回り沢山の資料や動画が共有されていますので合わせてチェックしてください。

ちなみにAWSの最新情報をキャッチアップするだけなら週刊AWSがおすすめですが、DevelopersIOのブログを読むとAWSさん公式とはまた違った知見や解説、面白さがありますのでブログでキャッチアップという手段をとっています。AWS以外の面白い情報もいっぱいありますよ!

それではれつごー

内容

[アップデート] Amazon CloudWatch ダッシュボードで「変数」を定義して、閲覧者がダッシュボードの表示条件を動的に切り替えることが出来るようになりました 1/71

メモ: ダッシュボードを1つにまとめたり、より見やすくしたり捗りそう

[アップデート] Amazon AppStream 2.0に新しいApplications Managerが登場しました 2/71

メモ: すべてのアプリケーションで適用可能ではないので導入に際し動作検証は入念に行う必要がある

[アップデート] AWS App Runner で作成に失敗したサービスの設定更新とリビルドが出来るようになりました 3/71

メモ: 削除して作り直す必要がなくなった

AWS が公開しているサーバレスなゲノム解析環境を構築してみた 4/71

メモ: 面白い事例。記事と合わせて読んでほしい

[アップデート] Amazon QuickSight のレポートでスケジュール設定オプションが追加され、より柔軟にスケジュール設定出来るようになりました 5/71

メモ: かなり柔軟でいい感じ

[アップデート] cfn-guard-lambda (AWS CloudFormation Guard as a Lambda) が SAM CLI で簡単にデプロイ出来るようになったので試してみた 6/71

メモ: さっと使えるようになってよき

Amazon Omics Workflows の対応言語に CWL が追加されたのでワークフローを実行してみた 7/71

メモ: ワークフロー言語の対応状況は WDL, Nextflow, CWL の3種類となりました

[新機能] Amazon OpenSearch Ingestionを試してみた 8/71

メモ: サーバレスなデータ収集のパイプラインが作れる

[アップデート] Amazon OpenSearch Service でブルー/グリーンデプロイなしで専用マスターノード構成が更新出来るようになったようなので試してみた 9/71

メモ: マスターノード更新でも一部ブルーグリーン無しでいけるようになった

[アップデート] Amazon OpenSearch Service のデータノードストレージ (gp3) における IOPS とスループットの上限が、ボリュームサイズに応じてより拡張されるようになりました 10/71

メモ: ストレージサイズが 3 TiB (3,072 GiB) を超えるごとに IOPS の上限が 16,000 IOPs、スループットの上限が 1,000 MiB/s 追加される

[アップデート] Amazon RDS for PostgreSQL のプレビュー環境で PostgreSQL 16 Beta 2 が利用可能になりました 11/71

メモ: PostgreSQL 16を試したい場合にどうぞ

成長戦略は自ら変わり続けること。「専門家」社員にまかせつつ、マインドセットを伝えたい 12/71

メモ: いい話なのでどうぞ

創業記念日ということでAIさんに社歌作ってもらったらカオス 13/71

メモ: これはカオス

DynamoDBのPutItemでReturnValuesOnConditionCheckFailureが指定できるようになったので試してみた 14/71

メモ: これはいい。ログにデータを残していいかなどだけ気にしたい

[アップデート] AWS Control Tower の Account Factory Customization (AFC) で Terraform が利用可能に 15/71

メモ: やったね

[アップデート] AWS MGNにマルチアカウント移行機能が追加されました(他、複数の機能改善あり) 16/71

メモ: レプリケーションの一時停止などもある

【新機能】AWS IoT Device Management の「ソフトウェアパッケージカタログ」を使ってデバイスアプリケーションのバージョン管理を効率化する 17/71

メモ: デバイスシャドウや IoT ジョブと自動的に連携するので、これまでよりも効率的にデバイスアプリケーションのバージョンを管理できる

GuardDuty の API が変更されてました (dataSources ではなく features を利用して各機能を有効化/無効化することが推奨です ) 18/71

メモ: 古い実装があるなら気をつけよう

[アップデート] AWS SAM CLIのlocal start-apiがTerraformをサポートしました 19/71

メモ: SAMでTerraformを利用可能な機能については厳密にはネイティブにサポートしているわけではなく、内々的にはterraformコマンドの結果を元にCloudFormationテンプレートに変換しているもの

[アップデート] AWS SSMパラメーターストアの最大スループットが10000に引き上げられました 20/71

メモ: 最大スループットが3000から10000に引き上げられました

[アップデート] AWS CodeBuild の Buildspec で Steps フェーズが追加され、GitHub Actions が使えるようになりました 21/71

メモ: いくつか制限事項があるので注意

「AWS IoT TwinMakerとは どんなサービスなのか。 その魅力について語ります」というタイトルで #devio2023 に登壇しました 22/71

メモ: よくわかるデジタルツインまとめ

Amazon Location Service の API キー機能が GA しました 23/71

メモ: ジオコーディング(Places)とルート計算ツール(Routes)でも API キーがサポートされたり、許可するアクションを設定したりできる

[アップデート] AWSのサービスエンドポイントを表す環境変数とプロファイル設定が増えました 24/71

メモ: AWS_ENDPOINT_URLなどが環境変数や設定ファイルで使える

[UPDATE] AWS Elemental MediaLiveで入力映像のサムネイル画像表示をサポートしました! 25/71

メモ: 配信されている映像よりも少ない遅延で確認できる

クラスメソッド データアナリティクス通信(機械学習編) – 2023年7月号 26/71

メモ: より詳細なまとめはこちら

AWS Step FunctionsのコンソールからAWS Lambdaのログが直接見れるようになっていました! 27/71

メモ: さいこう

[AWS CDK] aws_stepfunctions.StateMachine コンストラクトクラスの definition プロパティが deprecated となりました 28/71

メモ: definitionBody プロパティに置き換えるように修正しましょう

[アップデート] Amazon Location Service のトラッカーから EventBridge へ位置情報更新イベントが送信出来るようになりました 29/71

メモ: ジオフェンス関係なくトラッカーにデバイスの位置情報が送信された時に EventBridge へイベントを発行することが出来るようになりました

[アップデート]Amazon Connectで東京リージョンにおける日本国内への発信通話料金が7.6%値引きされてました! 30/71

メモ: 0120,0800,03,050でどの番号種別も値下げ

AWS CDK v2.87.0 で Glue Job の実行オプションとして FLEX を指定できるようになりました 31/71

メモ: 最大 34 % のコスト削減できる

[UPDATE] MediaConnectとMediaLiveが1秒間隔のCloudWatchメトリクスを発行するようになりました!! 32/71

メモ: CloudWatchメトリクスの解像度がこれまでの1分間隔から1秒間隔に短縮された

[アップデート] AWS Proton でデプロイ履歴が管理出来るようになりました 33/71

メモ: ダッシュボードと各環境・サービスの詳細画面でデプロイ履歴が表示されるようになった

AWS CDK v2.87.0 で IoT rule actions に Step Functions State Machine の開始を追加可能になりました 34/71

メモ: Lambda 関数の呼び出しや Amazon Kinesis Data Streams へのデータの送信などのアクションに加えてできるようになった

[アップデート] AWS Batch の Fargate タイプで OS ファミリと CPU アーキテクチャが指定出来るようになったので、Windows コンテナで実行してみた 35/71

メモ: プラットフォームに Linux ARM 64 と Windows が追加されました

[アップデート] Amazon QuickSight で分析内のカラーフィールドに共通のカスタム色を設定可能になりました 36/71

メモ: 統一感が出ていい感じ

[アップデート] 東京リージョンで「M7g」「R7g」のEC2インスタンスを利用できるようになりました 37/71

メモ: コスパは上がるけど単純移行で料金が上がるため注意

[アップデート]全 AWS Fargate 利用者必見! Seekable OCI インデックスによりコンテナの起動が大幅に高速化するようになりました 38/71

メモ: コンテナの起動が45%高速化した

[アップデート]AWS SAM CLIの設定ファイルにyaml形式が利用できるようになりました 39/71

メモ: tomlをyamlにできる

[アップデート] Amazon QuickSight に、分析上の様々な操作を管理するための「分析メニュー」が実装されました 40/71

メモ: いろいろあるぞ

[アップデート] Lambda 関数が再帰ループを検出して停止するようになりました 41/71

メモ: 気をつけよう

[アップデート] Amazon CodeCatalyst のワークフローが GitHub プルリクエストイベントでトリガー出来るようになりました 42/71

メモ: 今回 CodeCatalyst 側でイベントを拾えるようになった

[アップデート]Amazon RedshiftでQUALIFY句がサポートされ、WINDOW関数を使った結果のフィルタが可能になりました 43/71

メモ: 冗長になりがちなクエリを簡潔に読みやすくしてくれる

[UPDATE] Amazon IVSのS3への自動録画でrendition filteringができるようになりました! 44/71

メモ: 不要なrenditionは保存しないという選択をすることで、保存先となるS3のストレージコストの最適化が行なえます

[UPDATE] Amazon IVSのS3への録画機能で高頻度サムネイルをサポートしました! 45/71

メモ: サムネイル画像の取得間隔が、これまでの最短5秒から最短1秒になっています

AWS コストの最適化を検討する時、最初にチェックしたい定番の項目をまとめてみた(2023年夏版) 46/71

メモ: とりあえず見てみよう

IPAから公開された「重要情報を扱うシステムの要求策定ガイド」を読んでみた 47/71

メモ: AWS 上のシステムが満たすか調べるために役立ちそうな情報をまとめてみました

Lambda Annotations Framework for .NET が GA となったのでプレビューからの変更点を確認してみた 48/71

メモ: IHttpResultをつかって ASP.NET に近い形で HTTP レスポンスが表現出来るようになった

[アップデート] AWS WAFのレートベースルールの集約キーにURIパスが利用できるようになりました 49/71

メモ: Source IP Address AND URI pathを指定し検査条件で/order/*を指定するだけで、1ルール内で上記2つのパスがが個別にカウントできるようになります

[アップデート] Amazon QuickSight で Small Multiples のX軸Y軸用オプションが追加されたので使ってみた 50/71

メモ: 地味に使いたいときがある

[アップデート] AWS AppConfig Agent が EC2 でもサポートされるようになりました 51/71

メモ: これまで自前でポーリングやキャッシュを管理していた方は、エージェントをぜひ試してみてください

[アップデート] Amazon CloudWatch Logs Insightsのクエリでpatternがサポートされました 52/71

メモ: たとえば、[INFO] Request time: 200 msなどは[INFO] Request time: <*> msとまとめられます

AWS CDK v2.88.0 で、IoT rule actions の L2 Construct で HTTPS Actions がサポートされました 53/71

メモ: 指定した HTTP エンドポイントへのメッセージのルーティングを容易に実装できるようになりました

[アップデート] Amazon CloudWatch Synthetics で Node.js 向けの新しいランタイムバージョン 5.0 が使えるようになりましたが、注意しながらアップグレードしましょう 54/71

メモ: 今回は依存ライブラリの破壊的変更が多く、いつもより少し注意してアップグレードする必要があります

re:Postのランキングで1位になったけど、やりすぎでスパムだと誤解されてしまった話 55/71

メモ: つよい

[アップデート] CloudFormation で ForEach 組み込み関数を使ってループが定義出来るようになりました 56/71

メモ: 夢が広がる

【アップデート】AWS IoT Core Device Location が MQTT トピックによる位置情報の解決をサポートしました 57/71

メモ: 従来はAPIで共有する必要があった

[アップデート]AWS Transfer Family側がクライアントとなりSFTPサーバ・S3間のデータ通信を実現するSFTP connectorsがリリースされました 58/71

メモ: 用途としてはユーザ対サーバではなくバッチ処理の大量データ転送のサーバ対サーバ

AWS LambdaでOSコマンドインジェクションを作り込んでAmazon Inspectorのコードスキャンで検知させてみた 59/71

メモ: とりあえずInspectorを有効化しておく時代です

[アップデート] AWS DataSync の Microsoft Azure Blob Storage ロケーションが GA となり、送信先としても指定出来るようになりました 60/71

メモ: どっち方向でもいける

[アップデート]RedshiftがGlue Data Catalogを自動マウントするようになったので、Redshift Serverlessでクエリを試してみました 61/71

メモ: S3バケットにあるデータへクエリするための外部スキーマが不要になります

CloudFormation で ForEach と FindInMap を組み合わせて使ってみた 62/71

メモ: いい感じの節約方法

AWS Health Dashboard 組織ビューが指定したメンバーアカウントでも参照可能になる委任管理者機能がサポートされました! 63/71

メモ: 委任先は5つまで

[アップデート] RDS for SQL ServerがセルフマネージドなActive Directoryドメインに参加できる様になりました 64/71

メモ: 注意事項が多いので要確認

[アップデート] Amazon ConnectのキューとルーティングプロファイルがCloudFormationで作成できるようになりました 65/71

メモ: よき

[アップデート] AWS LambdaのサポートランタイムにPython 3.11が追加されました 66/71

メモ: 古いのは変えていこう

[アップデート] Amazon QuickSight のレーダーチャートでも軸のレンジオプションが設定出来るようになりました 67/71

メモ: よき

[アップデート] Amazon SQS で AWS JSON プロトコルがプレビューとして利用出来るようになったので何が変わるのかを確認してみた 68/71

メモ: 処理レイテンシーの削減やクライアントのリソース使用量の削減が期待出来る

AWS CDK v2.89.0 で Step Functions State Machine の L2 Construct から stateMachineRevisionId を取得可能になりました 69/71

メモ: 具体的なユースケースは不明

[アップデート] Amazon QuickSight で ダッシュボードのスナップショット API が使えるようになっていたようなので試してみた 70/71

メモ: 用途としては標準のスケジュール機能以外で QuickSight 外から API 経由でアドホックレポートを作成したり、あるいは外部アプリケーションの帳票出力や CSV 出力処理の代用として使うのかなという感じです

パブリックIPv4インサイトで、2024年2月に予定されている新しい料金体系の影響を確認してみた 71/71

メモ: 使用中のパブリック IPv4 アドレスなども費用がかかるためIPv6を本格的に検討するタイミング(n回目)

まとめ

みなさん、トレンディになれましたか?

ガンガンキャッチアップしていきましょう!