[アップデート] AWS Wickr の従来の管理コンソールが 2025 年 5 月 13 日から廃止され、今後はマネジメントコンソール上で管理機能が利用できるようになります
いわさです。
約1ヶ月前にアナウンスがあったのですが、AWS Wickr の管理コンソールが新しくなるとアナウンスがありました。
これまで従来の管理コンソールはマネジメントコンソールからシングルサインオンする形で、次のような Wickr 専用の管理画面が提供されていました。
今後は専用コンソールに遷移せずに、AWS マネジメントコンソール上で管理機能を利用できるようになります。
アナウンスによると、この機能は今後数週間に渡って段階的に提供されるとされています。
コンソール上もアナウンスがされていたのですが、先日まで私の環境では確認できない状況が続いていました。
今日確認したところ遂に確認することが出来たのでどういう形に変更されるのか紹介したいと思います。
確認したところ旧管理コンソールの全ての機能がサポートされていそうでしたので、すぐに新コンソールを使って慣れてもらったほうが良いと思います。
旧管理コンソールは 2025 年 5 月 13 日以降は廃止
マネジメントコンソールから AWS Wickr のネットワーク一覧画面に行ってみると新しい管理コンソール機能についてバナーが表示されています。こちらによると 2025 年 5 月 13 日以降は旧管理コンソールが利用できなくなるようです。
ということで、本日時点ではまだ旧管理コンソールも利用可能です。従来どおりネットワーク一覧の「Wickr admin console」からアクセスが可能です。
新管理コンソールを使ってみる
新管理コンソールですが、こちらからアクセスします。
機能がロールアウトされている環境の場合は、次のようにネットワークの管理メニューがサイドバーに表示されると思います。私は先日までは上記リンクを押してもトップ画面にリダイレクトされてしまっていました。
ネットワーク名とプランの変更
上記画面の Network details から「Edit」ボタンでネットワーク名とプラン変更が可能です。
旧管理コンソールだと [Manage Plan] -> [My Plan] で設定出来た部分ですね。プラン内容や料金の変更はありません。
ネットワークポリシー
つづいてネットワークポリシーです。
まずは Read receipts ですが、こちらは既読通知機能です。デフォルトだと Disabled になっていますが有効化が可能です。
旧管理コンソールだと Network Profile 内で設定出来たものです。
また、Premium プランの場合はデータ保持機能を有効化出来まして、対象プランの場合は次のエリアが表示されるようになっています。Standard だと表示がされません。
旧管理コンソールだと次の Data Retention で設定出来た機能ですね。
ユーザー管理
ここが日常的に一番よく使う機能だと思いますが、新しいユーザー管理機能がこちらです。
従来のように Team Directory、Bot Management、Gets Users と、旧機能は網羅されています。また SSO についてもこの画面での管理になっています。こちらのほうが自然ですね。
旧管理コンソールの以下の部分になります。
セキュリティグループ
セキュリティグループはメンバーのアクセス権限や利用可能な機能、認証周りのルールなど様々な詳細機能を設定できるコアとなる管理機能です。
旧管理コンソールだとこちらですね。UI は違いますが同じ感じで使えると思います。
利用状況の分析
最後に利用状況の分析機能です。
管理者はこの機能を使って組織ユーザーがどの程度 Wickr を使っているのかを把握することが出来ます。
こちらも旧管理コンソールとほぼ同じ機能が提供されています。
旧管理コンソールだと以下です。
さいごに
本日は AWS Wickr の新管理コンソールが私の環境でも利用できるようになったので、新旧それぞれの機能を比較してみました。
あくまでもユーザーインターフェースが変わっただけで、新しくできるようになったことや、従来からできなくなったことなどは無いと考えて良さそうです。
また、新旧の並行期間はどちらの管理コンソールを使っても設定内容は共有されており、管理者が特別移行にあたって移行作業が必要なものでもありませんので、まずは新しい管理コンソールを使ってみて慣れてもらうのが良いかなという感じです。