ほぼ週刊AWSマイスターシリーズ第2回 – S3に参加しました
こんにちは。くろの(福田)です。
今週もほぼ週刊AWSマイスターシリーズが行われました。第2回目は大谷さんによるS3です。
■開催概要
- 日時:2011年09月28日(水)17時~18時
- 場所:オンラインセミナー
- 講師:AWS大谷さん
[slideshare id=9455641&doc=20110928aws-webinar-s3-public-110928060941-phpapp02] (2011年09月30日追記:セミナー資料へのリンクを追加しました)
AWSマイスターシリーズはほぼ毎週AWSの中の人がAWSの各サービスに関して詳細に解説をしてくれるとてもありがたいオンラインセミナーです。
クラスメソッドでは技術的の社員全員参加で社内のセミナールームでセミナーに参加しました。
概要、基本機能、まとめをテキストに起こしてみました:
■Amazon Simple Storage Serviceとは?
- S3はWeb時代のストレージ
- AWSのコアサービスの一つ。2006年から開始
- 開発者が"Webスケール"なコンピューティングを可能にするよう設計された
- 高スケーラビリティ
- 高い信頼性・堅牢性
- セキュア
- 高速
- 低価格
- スケーラビリティのメリットを最大限に活用
■S3の基本的な機能
- オブジェクトの書き込み、読み込み、削除
- 1バイトから5TB
- オブジェクトの数は無制限
- 複数リージョンでストレージを展開
- 高いセキュリティを保つための認証の仕組み
■まとめ
- S3は高いスケーラビリティと信頼性、セキュリティをもつ低価格なWebストレージ
- 2011 Q2段階で約4500億オブジェクトを保存。かつこれまで一つもオブジェクトがロストしていない。
- 誰でも簡単に使える非常にシンプルなインターフェースを持つサービス
- ストア出来るオブジェクト数は無制限
- 顧客はどのリージョンにデータを保存するかを指定可能
※筆者が気になったこと:
- マルチパートアップロードは自動分割結合を行う場合はAWS SDKのTransferManagerが便利
- AWS SDKのスライドでAndroidとiOSが無かった(それぞれS3を利用可能です!)
- AWS Import/Export以外のs3への入出力の選択肢にAWS Direct Connectが出てきた
- ロードマップ:一般的なストレージプロトコルのサポート、可用性・堅牢性・コストのトレードオフ、データ暗号化機能
(筆者は第1回を夏休みで欠席したので第1回のブログはありませんorz)
おしまい