BacklogとSlack間連携で投稿先チャンネルをサクッと絞り込む #backlog

BacklogからSlackへの公式連携機能が公開されて、実際に利用設定を行った際に発生した問題の対処記録となります。
2019.02.22

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昨日、Backlogにて念願の連携機能が発表されました。

早速Slackとの連携に取り掛かってみましたが、Slackのワークスペースの状況次第では一工夫必要だったため、手続きとしてまとめてみました。

Backlogメニュー選択

Backlogの「プロジェクト設定」→「インテグレーション」→「Slack」で進めます。

ワークスペースについては恐らく問題なく行えると思います。問題となるのは「チャンネルまたはダイレクトメッセージ」です。

対象チャンネルの絞り込み

対象となっているチャンネル(恐らくパブリック)から1つを探しますが、Slackのヘビーユースであれば「分報」等でチャンネル数も数百になるワークスペースもあると思われます。

問題はチャンネルのユニークID(ランダム文字列)の順で並んでいることです。数百のチャンネル群から目視で該当のチャンネル名を探しだす必要があります。流石に目grepは辛かったので、デベロッパーツールに頼ることにしました。

チャンネルの検索

Ctrl-Fにて検索窓を表示させて、目的のチャンネル名の一部あるいは全てを入れます。

htmlとして修正

チャンネル名が見つかったら、右クリックにて「Edit as HTML」を選択します。

選択状態にする

属性としてselectedを追記して、編集を完了します。

目的のチャンネルがフォーム上で選択された状態になるはずです。

まとめ

流石に毎回この手続を行うのは大変なので、フィードバックを入れました。パブリックチャンネルが数百あるワークスペースを使っておられる方で、チャンネル指定に困った時の参考になれば幸いです。