[アップデート]AWS Backup で、AWS CloudFormation を使用して定義されたアプリケーションをまとめてバックアップできるようになりました#reinvent
こんばんは、リサリサです。
AWS Backup が、AWS CloudFormation を使用して定義されたアプリケーションのアプリケーション対応データ保護を開始しました。
アップデート内容
バックアップ時に CloudFormation のスタックを指定する事で、そのスタックに含まれる全てのサポート対象の AWS サービスをまとめてバックアップできるようになりました。
やってみた
準備
まずは、サービスのオプトインが必要です。
「設定」の「リソースを設定」から「CloudFormation」を有効化します。
バックアップ
EC2 と RDS を含む↓のスタックを使用して試してみます。
「保護されたリソース」から「オンデマンドバックアップの作成」で試してみます。
「リソースタイプ」に「CloudFormation」が追加されています。こちらを選択します。
「今すぐバックアップを作成」で「オンデマンドバックアップを作成」してしばらく待ちます。
ちなみにサービスのオプトインが出来ていないと以下のエラーが出ます。
CloudFormation resource type is not opted in. Opt in to the resource type using update region settings.
しばらく待ったらバックアップ完了しました。
「ジョブ」の「バックアップジョブ」から確認できます。
スタックからツリー状にバックアップが作成されるようです。
リストア
EC2 を復元してみました。
「保護されたリソース」から対象のスタックを選択し、「+」から展開します。
EC2 を選択して「復元」します。
進捗状況は「ジョブ」の「復元ジョブ」から確認できます。
復元できました。
最後に
スタックを指定するだけで全サービスがまとめてバックアップできるのは便利ですね。
どなたかのお役に立てば幸いです。