「出張! #DevelopersIO IT技術ブログの中の人が語る勉強会」にて、Amazon Bedrock速報ブログを書いた背景についてお話ししました
Amazon Bedrockリリース速報ブログ執筆の背景をお話ししたい
おのやんです。
2024/03/13 (水)に、「出張! #DevelopersIO IT技術ブログの中の人が語る勉強会」にて、Amazon Bedrock(以下、Bedrock)リリース速報ブログについてお話ししました。
ということで、今回は当日の内容をダイジェストで紹介していきたいと思います。
発表スライド
今回使用したスライドはこちらになります。
いつも行っている発表方法を今回は少し変えて、自身が執筆したブログを発表資料として使用しました。その関係でスライドの内容がかなり簡素なものになっています。今回の記事では、このスライドをうまく補足できればと思います。
「出張! #DevelopersIO IT技術ブログの中の人が語る勉強会」概要
出張! #DevelopersIO IT技術ブログの中の人が語る勉強会は、DevelopersIOのブログを書いた本人が、そのブログを資料にして登壇・発表する社外勉強会イベントになります。
2024年に開催されるテック・ビジネスイベントのClassmethod Odyssey(以下、Odyssey)に向けた定期開催イベントとして、第1回目となる本イベントに登壇させていただきました。記事執筆時点では、Odysseyの事前登録を受け付けておりますので、ぜひご登録ください!
発表内容
本イベントは「ブログ記事を資料とした勉強会」という建て付けのイベントになります。しかしBedrock速報記事の性質上、記事の内容を解説するのはあまりテーマとして盛り上がらないと感じていました。
そのため内容紹介というよりは、速報ブログを書いた当時の背景や、クラスメソッドのブログ文化を中心にお話ししました。
速報ブログを書いた経緯
今回のBedrock速報ブログは朝の5時ごろから書き始め、7時過ぎには執筆完了・公開まで終わっていました。
私はもともと朝方で、6~7時代に起床する生活を続けていました。そんな中で、この日は偶然5時に起床しました。そこで、普段からの日課である日記をつけようとして、ある漢字が思い浮かばないという状況になりました。それで、たまたまそばにあったPCを開いてSlackを開き、その検索欄に文字を打ち込んで変換して、漢字を調べようとしました。
すると、Slack内のさまざまなチャンネルで、Bedrockリリースのニュースが投稿されていました。一番初めに目に入ってきたのは、弊社代表の横田の「Amazon Bedrockリリースされたので、ビックウェーブに乗るためにブログ書きたい!(意訳)」という投稿でした。そこから、社会のSlackのAWS通知フィードチャンネルなどを回って、AWSのAIサービスがリリースされていることを確認しました。ここまで約数分。
そして調べた結果、前日の11時ごろに弊社のsuzuki.ryoがすでにBedrockの速報ブログを書いていることに気づきました。
しかし、朝5時に起きてここまでの一連の流れを受けて、なにか不思議な縁を感じていたため、既出の内容ではありますがBedrockのリリース速報ブログを書くことにしました。
AWSのマネジメントコンソールからはBedrock画面にアクセスできたので、全体的にどういった機能が実装されているのか、入力と出力はそれぞれどうなっているのかなど、広く薄く検証しました。個人的に速報ブログは情報の速さが重要だと思っているので、内容の精密さよりも全体の網羅性・速報性を重視しました。
こうして、7時ごろにBedrock速報ブログを公開しました。この時間帯はまだみなさんの活動が活発になっていなかったのですが、だいたい10~11時くらいになると、社内外問わずさまざまな場所で速報ブログを引き合いに出したフィードバックをいただきました。社内のSlackやXでのポストなど、多くの方々が私のブログでBedrockのリリースを把握してくださったようです。
クラスメソッドにおけるブログの位置付け
中には、「朝5時にブログを書き始めてこの時間に投稿するなんて、社内のブログレビューとかはどうなっているんだ」といったコメントも見られましたので、最後に弊社のブログ文化について軽く紹介したいと思います。
ブログに対するクラスメソッドのスタンスとしては、弊社代表の横田のこちらの記事を参考にしていただければと思います。
クラスメソッドにおいて、ブログは"文化"という位置付けになっています。会社として本数のノルマを課したり、強制したりすることはありません。またブログを書いた本数によって評価が上がるようなこともありません(四半期に一度、選定委員の目線でブログ記事を表彰するようなイベントなどはあります)。完全に社員の主体性に任されています。
だからこそ、ブログの内容なども自由に決めることができます。公開に際して他社員からのレビューも必要ありません(もちろん技術的な内容であったり、事業で関わっている内容というテーマはありますし、自分から依頼して公開予定のブログをレビューしてもらうこともあります)。
ですので今回の速報ブログ公開に関しては、同様の内容のブログが公開されている状態であっても、私個人の判断で公開させていただきました。
やはり別の人間が書いた記事ですので、同じ内容を扱ったとしても内容や観点に違いが出てきます。そのため、技術ブログなどのアウトプットを考えている方は、「内容かぶりでもいいからとにかくアウトプットしてみよう!」というメッセージを残したいです。
Blog it!
以上、発表内容のほかに、ブログに対するスタンスなども紹介させていただきました。
こちらの記事がどなたかの役に立てれば幸いです。では!